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文学賞受賞作家
 芥川賞
  1-25回
  26-50回
  51-75回
  76-100回
  101-125回
  126回-
 直木賞
  1-25回
  26-50回
  51-75回
  76-100回
  101-125回
  126回-
 ノーベル文学賞(1901-1950年)
  B・ビョルンソン(1903年)
  H・シェンキェーヴィチ(1905年)
  R・キプリング(1907年)
  S・ラーゲルレーヴ(1909年)
  M・メーテルリンク(1911年)
  G・ハウプトマン(1912年)
  R・タゴール(1913年)
  R・ロラン(1915年)
  K・ハムスン(1920年)
  A・フランス(1921年)
  W・B・イェイツ(1923年)
  G・B・ショー(1925年)
  H・ベルグソン(1927年)
  T・マン(1929年)
  S・ルイス(1930年)
  E・オニール(1936年)
  R・M・D・ガール(1937年)
  P・バック(1938年)
  H・ヘッセ(1946年)
  A・ジッド(1947年)
  T・S・エリオット(1948年)
  W・フォークナー(1949年)
  B・ラッセル(1950年)
 ノーベル文学賞(1951年-)
  F・モーリアック(1952年)
  W・チャーチル(1953年)
  A・ヘミングウェイ(1954年)
  A・カミュ(1957年)
  B・パステルナーク(1958年・辞退)
  I・アンドリッチ(1961年)
  J・スタインベック(1962年)
  J・P・サルトル(1964年・辞退)
  M・ショーロホフ(1965年)
  川端康成(1968年)
  S・ベケット(1969年)
  A・ソルジェニーツィン(1970年)
  P・ネルーダ(1971年)
  S・ベロー(1976年)
  I・シンガー(1978年)
  E・カネッティ(1981年)
  G・ガルシア=マルケス(1982年)
  W・ゴールディング(1983年)
  J・サイフェルト(1984年)
  C・シモン(1985年)
  O・パス(1990年)
  N・ゴーディマ(1991年)
  T・モリスン(1993年)
  大江健三郎(1995年)
  S・ヒーニー(1995年)
  W・シンボルスカ(1996年)
  J・サラマーゴ(1998年)
  C・J・セラ(1998年)
  G・グラス(1999年)
  V・S・ナイポール(2001年)
  I・ケルテース(2002年)
  J・M・クッツェー(2003年)
 文学・評論 全般

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1 位
3億人の中国農民工 食いつめものブルース

3億人の中国農民工 食いつめものブルース(メーカー 日経BP社 山田 泰司)

発売日 2017-11-09  希望価格 販売価格¥ 1,944
2018-6-19 の情報

レビューは有りません。

2 位
日本談義集 (東洋文庫)

日本談義集 (東洋文庫)(メーカー 平凡社 周 作人)

発売日 2002-03-01  希望価格 販売価格¥ 3,240
2018-6-19 の情報

レビューは有りません。

3 位
周作人随筆 (冨山房百科文庫)

周作人随筆 (冨山房百科文庫)(メーカー 冨山房 周 作人)

発売日 1996-06-28  希望価格 販売価格¥ 1,512
2018-6-19 の情報

レビューは有りません。

4 位
上海メモラビリア

上海メモラビリア(メーカー 草思社 陳 丹燕)

発売日 2003-05-22  希望価格 販売価格¥ 2,052
2018-6-19 の情報

レビューは有りません。

5 位
陶庵夢憶 (ワイド版岩波文庫 (212))

陶庵夢憶 (ワイド版岩波文庫 (212))(メーカー 岩波書店 張 岱)

発売日 2002-07-16  希望価格 販売価格
2018-6-19 の情報

レビューは有りません。

6 位
中国ドラマからみえる中国: ‐2015年『琅琊榜』から2017年『三生三世十里桃花』まで‐

中国ドラマからみえる中国: ‐2015年『琅琊榜』から2017年『三生三世十里桃花』まで‐(メーカー 二橋 玲)

発売日 2017-06-02  希望価格 販売価格
2018-6-19 の情報

 日本のテレビドラマにはない中国テレビドラマの魅力は、一言で言うなら、人物の枷の大きさにある。日本のドラマでも主人公たちにかせはある。テレビドラマの脚本の学校に行くと、主人公たちに枷が必要だと言われるのだから当然だ。しかし、中国ドラマの、特に時代劇において主人公たちに課される枷と比べると総じて小さいのだ。日本でいきることの困難さは中国でいきることの困難さと比べて総じて小さいのかもしれない。それをテレビドラマが自然と反映しただけなのかもしれない。中国でも都会を舞台にした現代劇は枷が小さい。だから日本のと比べて差もなく、あえて微差に注目するなら、それは日本ドラマの後追い的な感じがする、というだけであまり見る気も起きない。が、しかし、中国のフィクション性の高い時代劇は日本ドラマの後進ドラマでは決してない。日本ドラマの未到達の領域ではないだろうか。
 日本人が見ると時代劇で人間が空を飛び回るようなほどのフィクション性は少し見ただけではただ滑稽に思うかもしれないが、ドラマの強い政治的メッセージや思想的メッセージを読み取るようになれば、政治不穏の国で作品が直接性を避けることで生き残ることができるようにこらされた工夫ともみえる。現代劇ではなく時代劇ファンタジーだからこそえがけることがあるのだ。中国で人気を博したドラマがどれほど多く見られていることか。それを知るのは今や簡単だ。ネット上で見る人が多く、そのサイトで何回見られたか書いてある。例えば2016年金鷹賞大賞をとった作品中、良い作品だと思える『琅琊榜』と『花千骨』は37億を超えている。2017年春放映の『三世三生十里桃花』は2017年5月末の現在、137億超となっている。これらはマスの願望を反映している作品と言えるだろう。そしていずれも、主人公に課せられた枷の大きさや政治的メッセージの強さが日本のドラマより圧倒的だ。中国の人々は大きな困難をたくましく生きる主人公たちを欲しているのであり、統治する側の腐敗を正そうとするヒーローやヒロインの出現を渇望しているのだ。
 中国ドラマをもう日本のドラマには不十分にしか励まされないと感じる人に見ていただきたい。日本のドラマが主人公にかすかせは小さすぎるとか単純すぎるとかワンパターンだと感じる人に見て欲しい。あるいは、日本のドラマは政治的もしくは思想的メッセージを遠ざけることで、人々の自然な批評性をつぶしている、と感じる人にぜひ見て欲しいのである。

7 位
中国ドラマから見える中国 —食と酒編—

中国ドラマから見える中国 —食と酒編—(メーカー 二橋 玲)

発売日 2018-02-18  希望価格 販売価格
2018-6-19 の情報

目次

食編
1.臭豆腐の人情臭 『仙剣奇侠伝三』(時代劇ファンタジー)
2.餃子的団欒 『危険関係』(近代劇、映画)
3.山西面食 『镖門』(近代劇)
4.田舎の可愛いあの子、糖葫芦
5.偽装された母の愛の麺 『偽装者』(近代劇)
6.上海的ファストフード、麻辣湯 『愛情公寓』(現代劇)

酒編
1.酒豪、すなわち豪傑を競う 『酔玲瓏』(時代劇ファンタジー)
2.酒呑み料理下手女の免罪符 『三生三世十里桃花』(時代劇ファンタジー)
3.切腹と賜酒 『楚喬伝』『琅琊榜』(両方ともに時代劇ファンタジー)
4.誓いの酒
5.酒と策の醸成 『楚喬伝』(時代劇ファンタジー)

8 位
現代中国・台湾ミステリビギナーズガイドブック (風狂推理新書)

現代中国・台湾ミステリビギナーズガイドブック (風狂推理新書)(メーカー 東京幻影堂書店 白樺香澄)

発売日 2014-12-27  希望価格 販売価格
2018-6-19 の情報

中国語ミステリを知ろう!読もう!楽しもう!
ワセダミステリクラブ有志による大ボリュームのブックレビュー(2000年代に邦訳の発表された長短編全ての中国語ミステリを網羅!)に加え、サークル内で開かれた「現代中国・台湾ミステリを知ろう!」座談会の模様を完全収録。さまざまな角度から現代中国・台湾・香港のミステリを徹底的に分析・解説する入門書。
中国ミステリにオマージュを奉げ損なったバカミス『御手洗熊猫流殺人事件』も併録。

9 位
『西遊記』と五行思想

『西遊記』と五行思想(メーカー 西孝二郎 西孝二郎)

発売日 2015-06-26  希望価格 販売価格
2018-6-19 の情報

※この作品は、1997年刊『「西遊記」の構造』に修正・加筆を行ったものです。改題もしました。

【第一章 桃太郎と玄奘三蔵】

 桃太郎が従者として引き連れることになった三匹の動物、「猿・雉・犬」からは、十二支西方の「申・酉・戌」がすぐに思い浮かぶ。
 そして、中国の四神という観念においては、東は青龍、南は朱雀、西は白虎、北は玄武であるから、「申・酉・戌」という西方の三動物は、一つにまとめて「虎」として表現することができるということになる。
 そうすると、桃太郎と猿・雉・犬は、「桃太郎と虎」という構図で理解することもできるものとなるが、この構図から、次のようなことが思い浮かぶ。

 敦煌莫高窟から出土した物のなかに「虎を伴う行脚僧」と呼ばれているモチーフの絵がある。また、十八羅漢という観念において、その第十八羅漢は伏虎、つまり虎を馴伏せしめた姿で描かれる……。すなわち、この「虎を伴う行脚僧」や十八羅漢の姿が、「桃太郎と虎」という構図から想起されるのである。

 しかも、桃太郎は、吉備団子を与えて三匹の動物を家来にしたのであるが、団子はその形状から言って数珠を想起させるので、このことは、桃太郎が、数珠(吉備団子)を使った仏教的手段によって虎(猿・雉・犬)を馴伏せしめる、という構図のものとして見ることが可能であり、そうであれば、桃太郎は、ますます、「虎を伴う行脚僧」や十八羅漢の姿と重なってくるのである。

 桃太郎からは、このような意外な人物像が背後に浮かび上がってくるのであるが、さらに興味深いのは、この「虎を伴う行脚僧」にしろ、第十八羅漢にしろ、いずれにおいても、その人物は玄奘三蔵だ、という説があることだ……。


【第二章 五行・十二支・四神・易などについて】

 五行・十二支・四神・易といったものについてのごく簡単な説明を行います。


【第三章 一行五者と五行の関係・1】

 猿の悟空は、十二支の申(方位は西南、五行は土)に相当するので、五行は土であるが、取経の旅に参加した直後、虎の皮の腰巻を身につける。虎は四神西方の動物で、西方の五行は金であるから、悟空は、取経の旅に加わるに際して、土から金へと移行したと見ることができ、これは、五行相生の「土生金」(土は金を生じる)という法則に合致している。

 また、龍は、四神東方(東方の五行は木)の青龍に合致するから、五行は木であるが、取経の旅の一行に加わるに際して、馬に姿を変える。馬は十二支の南の午(南の五行は火)であるから、龍から馬へという変身のうちには、「木生火」(木は火を生ず)という五行相生の理に合致した移行を見出すことができる。

 そして、他の三者にも同様な形を見出すことができるのである。


【第四章 一行五者と五行の関係・2】

 一行五者が、取経の旅に参加する順番は五行相剋の流れに従っていることを示し、五者にはまた、それぞれもう一つずつ別の五行が対応していることを明らかにします。


【第五章 三合】

 三合の法則とは、五行それぞれの生・旺・墓(誕生・旺盛・消滅)の位置を十二支の上に定めたものである。

 〔水の三合〕=申(生)・子(旺)・辰(墓)=北を頂点とする三角形
 〔火の三合〕=寅(生)・午(旺)・戌(墓)=南を頂点とする三角形

  『西遊記』の玄奘・悟空・龍馬という三者は、水の三合と次のような対応になっている(子はねずみではなく、男子の意に解する)。

 ・申=猿の悟空
 ・子=男子の玄奘
 ・辰=そもそもは龍であった馬

 そして、火の三合とは、寅・午・戌の三つであるが、そのうち午(馬)は、龍の変身後の姿であり、寅(虎)は、悟空と三蔵に関わりがある。悟空は虎の皮の腰巻きを身に着けたのだし、三蔵は妖怪によって虎の姿に変えられたことがある。よって、午の三合も、三蔵、悟空、龍馬という三者と大いに関係がありそうであるが、ただ一つ、戌がどのように関わってきているのかがはっきりしない。
 しかし、次のように考えてみることが可能ではないだろうか。
 戌という字には、それによく似た文字が幾つかあって、それを似字と言う。たとえば、戊や戍などである。この内、戊とは十干の一つで、この文字を使った熟語として「戊夜」というものがある。これは、日没から日の出までを五等分した第五番目の時刻のことを言い、それはちょうど午前四時頃の寅の刻に当たるのである。つまり、戌はその似字「戊」に置き換えれば、そこから虎を導き出せるのである。
 こうして、寅と戌からはいずれも虎を導き出すことが出来る。そして、それは、いずれも虎に関わりを持つ三蔵と悟空の両者に、それぞれ当てはまると考えることが出来るだろう。

 ・寅=悟空または玄奘
 ・午=馬
 ・戌=戊=戊夜=寅=悟空または玄奘

このようにして、この三者それぞれが持つ二重の姿は、水の三合と火の三合の組み合わせ(それは六芒星である)で形作られていることが分かるのである。


【第六章 酒呑童子伝説と『西遊記』】

 『西遊記』という物語の主役は、玄奘ではなく悟空だといえるが、悟空は『西遊記』の中で盛んに雷公と呼ばれるから、この旅の一行五者は、雷公と四人の従者(玄奘・八戒・悟浄・馬)という構図で捉えることができるものである。

 これと全く同じ構図を持つものに酒呑童子伝説がある。酒呑童子退治に赴いたのは、頼光とその四天王であるが、頼光は音読するとライコウで、それは雷公に通じる名であるから、ここにも、雷公と四人の従者という構図があることが分かるのだ。

 そして、酒呑童子伝説においては、藤原保昌(ほうしょう)という人物も随行したのだが、『西遊記』にもやはりこのホウショウが関わっている。
 というのも、敦煌莫高窟から出土した「虎を従えた行脚僧」という絵に描かれた僧は玄奘であると推定されているのだが、この絵には決まって、僧を守るものとして宝勝如来(ほうしょうにょらい)が描かれているからである。
 『西遊記』に宝勝如来が登場するわけではないものの、このことから、玄奘がいるところには、そこに守護者としての宝勝もいると見做すことが可能になり、こうして酒呑童子伝説と『西遊記』は「ホウショウ」という共通点でも結ばれることになる。

 また、『御伽草子』以外の諸本において、都に起こる男女の失踪を酒呑童子の仕業であると見抜いたのは安倍晴明であるから、頼光一行の背後には晴明が控えているということになるが、一方、『西遊記』の取経の旅は、唐の太宗、すなわち、李世民(り・せいみん)の命によって行われるのだから、『西遊記』一行の背後にはこの世民が控えているということになる。
 晴明と世民……明はミンとも発音する文字であるから、晴明はセイミンと読むことのできる名であり、まさに晴明=セイミン=世民、ではないか。

 酒呑童子伝説と『西遊記』は「ライコウと四人の従者・ホウショウ・セイミン」という全く同じ要素で成り立つものであることがここに明らかとなる。

 そして、さらに、『日本書紀』に記された聖徳太子らによる排仏派討伐も、これと全く同じ構図を持っているのである……
 

【第七章 一行五者と易の卦の関係】

 悟空は、八卦炉の中で四十九日間焼かれ、その炉の中の煙で目を痛めてしまい「火眼金睛」になってしまったのだが、このことや、悟空が虎の皮を身につけたことなどからは、易の「革」という卦が想起される。
 というのも、「革」は易の四十九番目の卦であり、また、離(火)と兌(金)の組み合わせで成り立つ卦であって、しかも、五爻に「大人虎変す」とある卦だからである。悟空は「革」卦を象徴する存在なのではないだろうか……。

 ……一行の他の者にもこのような、卦との対応があるのかどうかを考察し、それを試論として述べています。


【第八章 『西遊記』と『易経』】

※『「西遊記」の構造』第一部第七章に収めていた「西遊記と易経」については、その部分だけ独立させて「『西遊記』と『易経』」というタイトルでキンドル出版しているため、ここでは分かりやすいところを選んで述べるにとどめています。概要は、「『西遊記』と『易経』」の商品ページをご覧ください。


【第九章 西洋錬金術と五行思想】

 中国の五行思想と西洋の錬金術の関係を極めて大ざっぱに考察した試論です。

10 位
五雑組〈4〉 (東洋文庫)

五雑組〈4〉 (東洋文庫)(メーカー 平凡社 謝 肇〓)

発売日 1997-09-01  希望価格 販売価格¥ 3,024
2018-6-19 の情報

レビューは有りません。

11 位
書物を焼くの記―日本占領下の上海知識人 (岩波新書 青版 (172))

書物を焼くの記―日本占領下の上海知識人 (岩波新書 青版 (172))(メーカー 岩波書店 鄭 振鐸)

発売日 1954-07-20  希望価格 販売価格
2018-6-19 の情報

レビューは有りません。

12 位
老舎幽黙(ユーモア)詩文集

老舎幽黙(ユーモア)詩文集(メーカー 叢文社 老 舎)

発売日 1999-11  希望価格 販売価格
2018-6-19 の情報

レビューは有りません。

13 位
唐宋八大家文読本 韓愈 (新書漢文大系 30)

唐宋八大家文読本 韓愈 (新書漢文大系 30)(メーカー 明治書院 星川 清孝)

発売日 2006-05-25  希望価格 販売価格¥ 1,080
2018-6-19 の情報

レビューは有りません。

14 位
『西遊記』と『易経』

『西遊記』と『易経』(メーカー 西孝二郎 西孝二郎)

発売日 2014-06-26  希望価格 販売価格
2018-6-19 の情報

※この作品は、1997年刊『「西遊記」の構造』の第七章『「西遊記」と「易経」』を大幅に書き改めたものです。

☆『西遊記』と『易経』☆

『西遊記』の第六十五回で、黄眉大王の鐃鈸(にょうはち)の中に閉じ込められた悟空が、次のような呪文を唱える。

  唵藍静法界(オーンラーンじょうほうかい)
  乾元亨利貞(けんげんきょうりてい)!

この「乾元亨利貞」は、『易経』1番目の卦「乾」の卦辞である。

『西遊記』の一つ一つの回には、『易経』の六十四卦が順番に当てはめられているのではないかという単純な推測をすれば、この第六十五回は、六十四卦を一巡りして、また最初の「乾」に戻ったと考えられるところである。そこにおいて、実際に「乾」の卦辞が引用されているということは、この推測はひよっとすると当たっているのではないだろうか。

さらに、次の第六十六回を見てみよう。この回は「乾」の次の「坤(こん)」(易の2番目の卦)であることが予想されるところである。
『西遊記』第六十六回では、黄眉大王によって危機に陥った悟空たちを、西南の方角から現われた南無弥勒が救ってくれるのであるが、このことは、「坤」の卦辞「西南に朋を得る」に合致するものだと言えそうである。
また、妖怪黄眉大王の武器は、その中に何もかも吸い込んでしまうという袋で、最後には妖怪の方がこの袋に閉じ込められてしまうのであるが、この袋は「坤」四爻の「囊(ふくろ)をくくる」(袋の口をくくる)に結びつくものである。

このように、第六十六回には「坤」に合致する部分が見出せる。したがって、やはり『易経』と『西遊記』の対応関係は確かにあるに違いない。

すなわち、『西遊記』のそれぞれの回は、易卦と対応している。『西遊記』第一回には『易経』1番目の「乾」、『西遊記』第二回には『易経』2番目の「坤」、『西遊記』第三回には『易経』3番目の「屯(ちゅん)」……というような対応があるのだ。

そして、『西遊記』第六十四回と『易経』64番目の「未済(びせい)」が対応した後、易は六十四卦しかないから、『西遊記』第六十五回には、『易経』1番目の「乾」が再び対応し、『西遊記』第六十六回には『易経』2番目の「坤」が……という具合に二巡目の対応が始まるのである。

このような対応の分かりやすいところを、以下にいくつか挙げてみよう。

易1番目は「乾」で、これは天・空を意味する卦である。
一方、『西遊記』第一回では、孫悟空が、その「空」という文字を含む名前を、須菩提祖師につけてもらったのだった。

易2番目は「坤」で、これは地を意味する卦。
一方、『西遊記』第二回では、須菩提祖師のもとで修業に励んでいた悟空は、変化の術は天罡(てんこう)と地煞(ちさつ)のどちらがよいかと尋ねられた際、地煞を選んだのだった。

易5番目は「需(じゅ)」で、その象伝には「君子もって飲食宴楽す」、序卦伝には「需は飲食の道なり」とある。
一方、『西遊記』第五回は、この「需」の意味通りに、宴会と飲み食いの場面に満たされている。

易7番目は「師」で、この卦には戦争・軍隊という意味がある。
一方、『西遊記』第七回では、悟空が大暴れし、神兵達との戦いとなるのであり、この場面だけで、「師」の表現となり得ている。

易12番目は「否」で、その卦辞には「大往き小来たる」(大の道が消えて、小の道が長じる)とある。
一方、『西遊記』第十二回では、玄奘が説法をしているところへ、疥癬(かいせん)禿げの二人の僧侶が近付いて、そなたが説いているのは小乗の教えである、大乗の教えを説くことはできないのかと尋ねたのだが、玄奘は、それに対して、当今の僧侶たちが説いているのは全て小乗の教えであり、大乗の教えが何たるかは知らないと答えたのだった。
小乗のみがあって、大乗の教えが知られていないという玄奘のこの言葉は、まさに「否」卦辞そのものである。

易26番目の「大畜(たいちく)」は強く引き留めるの意。
一方、『西遊記』第二十六回では、玄奘三蔵一行は、神通力広大な鎮元大仙によって引き留められて、出発できない状況に陥ったのであり、これが「大畜」そのものである。

易29番目の「習坎(しゅうかん)」は、穴に陥るという意味で、その上爻には「つなぐに徽纆(きぼく)を用い、叢棘(そうきょく)におく」(縄で縛り上げられ、茨の中に置かれる)とある。
一方、『西遊記』第29回においては、三蔵がさらわれて、洞窟の中に連れて行かれ、縄で縛られる。そして、脱出後には、いったん茨の中に身を隠したのであるが、この展開はまさしく、穴の意の「習坎」とその上爻そのものである。

易35番目の「晋」は坤下離上、火(離)が地(坤)の上に現われるという象を持つ卦である。
一方、『西遊記』第三十五回では、悟空と戦っていた金角が、芭蕉扇(ばしょうせん)という宝物を使って、地上に凄まじい炎を起こしたのであり、この場面が「晋」に合致する。

易39番目の「蹇(けん)」は、卦辞に「東北によろしからず」(東北に行けば道が窮する)とある。
一方、『西遊記』第三十九回には、東北に逃げた妖怪が、悟空に追いつかれ、形勢不利となって再び宮殿に引き返した、という場面があり、これがまず「蹇」に合致する。
さらに、その妖怪は、東北から現われた文殊菩薩によって一喝され、本相である青毛の獅子の姿に戻されて連れ帰られるのであり、これも(妖怪にとっては)東北で道が窮したと言えるものであり、「蹇」に合致する場面である。

易44番目は「姤(こう)」で、その初爻には「金柅(きんじ)につなぐ」(金属の車止めにつないで、車を動かないようにする)とある。
一方、『西遊記』第四十四回には、車遅国(しゃちこく)という所で、五百人の僧侶が引いている重い車が、難所に差しかかって動かなくなっているという場面があり、これが、「姤」初爻と結びつく。

易の46番目の「升」は、高いところに昇るという意味で、その象伝には「小を積みてもって高大なり」とある。
一方、『西遊記』第四十六回では、妖怪道士たちが、テーブルをたくさん積み上げたてっぺんに昇って座禅をして、長く座っていられる方の勝ちという勝負を提案するのであり、この勝負の方法が、「升」象伝に基づいていることは明らかである。

易47番目は「困」で、その卦辞には「言うことあるも信ぜられず」とある。
一方、『西遊記』第四十七回では、三蔵が一夜の宿を借りるべく訪ねた民家で、自分は東土大唐からやってきた旅僧であると述べるのだが、その家の主人は、そんな遠い所から一人でやってこれるはずはない、出家の身ででたらめを言ってはいけないと言って、三蔵の言葉を最初信用しなかったのであり、これがまさに「困」卦辞に合致する場面である。

易51番目の「震」は震下震上、雷を意味する八卦の震が二つ重なってできる卦である。
一方、『西遊記』第五十一回では、悟空が天界に赴き、妖怪を倒すための援軍を頼んだ際、二人の雷公を一緒に連れて行くことにしたのであり、この二人の雷公が、震下震上の「震」を象徴するものであることは間違いない。

易53番目の「漸」は、三爻に「婦、孕みて育(やしな)わず」(婦人が子どもを孕んだが育てない)とある。
一方、『西遊記』第五十三回では、三蔵と八戒が、子母河の水を飲んだために妊娠してしまったのだが、悟空が落胎泉の水を飲ませて堕胎させたのであり、この場面が「漸」三爻に合致する。三蔵たちは婦人ではないけれど、それはまあいいであろう。

易54番目の「帰妹(きまい)」は、結婚に関する卦であり、しかも、女性の方から男性に言い寄るという意味の卦である。
一方、『西遊記』第五十四回では、三蔵が、西梁女国の女王に結婚を申し込まれるのであり、これが「帰妹」を端的に表わした場面である。

易57番目は「巽」で、その初爻には「進み退く」(志が定まらず進むか退くかの決断ができない)とある。
一方、『西遊記』五十七回冒頭では、追放された悟空が、考えてみても行くあてどがなく、どこに行くかの決断ができないまま、空中に突っ立っていたのであり、これが「巽」初爻そのものである。

易63番目の「既済(きさい)」は、その上爻に「その首を濡らす、あやうし、何ぞ久しかるべけんや」(その首を濡らしていて危険であり、そう長くはもたないだろう)とある。
一方、『西遊記』第六十三回では、九頭虫という妖怪が、腰から出した頭を犬に噛み切られ、首からたらたらと赤い血を流して逃げていった際、八戒はそれを追い掛けようとしたが、悟空は引き止め、どっちみち奴はおだぶつだと言ったのであった。この場面は、明らかに「既済」上爻に基づいたものである。

……易は64卦しかないので、『西遊記』第六十五回には、再び易1番目の「乾」が対応する、というのは前述の通りである。第六十五回以降はこの二巡目の対応が続いていく。

二巡目の対応では第九十八回に、易34番目の「大壮」が対応するが、この「大壮」は乾下震上、下に天を意味する乾があり、上に雷を意味する震がある、という形の卦である。
一方、『西遊記』第九十八回では、三蔵一行が、ついに釈迦如来のいる西天雷音寺に到着するが、この「西天雷音寺」は天と雷の組み合わせであり、まさに「大壮」と合致する名前である。

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学殖豊かな中国文学者、硬軟雅俗とり混ぜた名随筆家、またTVではユーモア溢れるタレント教授として知られた慶應義塾大学教授であった著者が、中国の文学、歴史、風俗、食などを滋味豊かに描いた名品51編。 Ⅰ 中国文学の魅力 古い道 みはてぬ夢 卯酒の楽しみ 秋の月 中国魂に学ぶ 影 南軒曝背 中国文学と私 玉堂春のこと 論語 始皇帝と李斯と宦官 「西遊記」 梅蘭芳と京劇 曝書 美しい訪問者 『浮生六記』によせて 露伴翁と漢文学 鷗外と中国文学 荷風と中国文学 Ⅱ 中国文化のこころ シナ人のこころ 季節小景 花愁雑稿 舌の伝統 竹について 魅力談義 北京のつけもの 中国の幽霊 西安古陶記 早春 …… 中国文学者、慶應義塾大学教授。号、凱南。明治32(1899)年、東京生まれ。昭和43(1968)年、歿す。中国文学の豊かな学殖を謳われながら「論文」を好まず、もっぱら滋味深い随筆に真面目を示す。座談の名手としてラジオ・テレビに活躍した異色の文人教授でもあった。著書に『随筆北京』、『随筆東京』、『詠物女情』、『中庭の食事』、『奥野信太郎随想全集 全7巻』など多数。

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