基準線をy=0(図の赤線)とし、中央の正方形の1頂点を原点(0,0)とします。
赤線を(a,b)を中心に90゜回転したのが右の黒先で、直線の方程式はx=a+bになります。
これを(a-b,a+b)を基準に回転したのが緑線、更に点(-b,a)で回転すると左端の空色線になります。
従って、空色線と赤線との交点が、左端の正方形のもう一つの頂点になります。
図で黒枠で囲ったのが直線の方程式。
左の正方形で同様の操作を行うと、軌跡は青線になります。
これを(-b,a)を中心に回転したのが上端の空色線=この直線と図の黒先の交点も、右端の正方形の頂点の一つ。
但し、作図上は左端の正方形を描く事が出来れば、後は芋蔓式ですね。
これで各正方形の頂点の座標をa,bで表す事が出来ます。
右の正方形の図からはみ出ている頂点の座標も簡単に計算でき、このy座標が緑線のa+3bに等しい時がQ1839の答え=この時のaとbの関係が判るという事になります(続く)。