図の赤円と青線の端点の関係から、二本の接線の傾きが決まります。
左の線の適当な位置に点P1を取り、BP1=AQ1となる点Q1を取ります。
同様にP2、Q2を取った時、P1Q1とP2Q2が平行でない事は判っていました。
そこで接点の性質を使って、P1Q1上にP1R=P1R1となる点R1をプロットします。R2も同様。
黒破線は平行ではありませんので、一般に(特殊な場合を除いて)R、R1、R2は同一直線上には有りません。
そこでR、R1、R2を通る円を描き、赤円との交点を求めました。
それを使って作図したら、JW-Win的には描けてしまいました!!!
赤円と点A、Bの関係、P1、P2の位置関係等々の偶然等が重なった結果のようです。
しかし、GeoGebraでA、Bを動かしたりして確認したら、微妙に違うのが判った次第。
「CADで描いただけで出来たと言っては駄目だ!」と他人には言っていたのに、自ら陥ってしまい汗顔の至りです。