No.4318を使って与えられて比率の赤円・青円を描けば楽なのですが・・・
拡大・縮小・回転を使わない方法です。
与得られた比率で出来る円の径を夫々r、sとし、r/s=tと置くと図の式が出来ます。
これは正方形の1辺を1としたもので、a+b-1=2r, b-a(b>aとして)=2sから導いたもの。
図中の式は四則演算と平方根ですから定規とコンパスで求める事が出来ます。
但し、√の前を「±」としてますが、t>1の時+、t<1の時−になり、t=1の時は√の中がゼロ。
尚、No.4300の動画は、この式を使って描いたものです。