三角形に内接する正三角形の作図方法を考えると、次の方法で検討出来ます。
即ち、下辺ABの座標を(-1,0), (1,0)と置き、中点Cから適当な赤線を引いて作図します。
点Cの位置はどこでも良いので、計算し易いようにA、Bの中点としました。
赤線とBから∠βの線との交点をDとします。
Dを60゜回転した点をPとすると、点Pの座標を角度tで表す事が出来ます。
直線BPと点Aから∠αの線との交点をQとすると、内接する正三角形の一辺の長さRSは、CD×BQ/BP。
この長さが最短になれば良いので、tをα、βで示す事が出来ました。
次はフェルマー点の座標をα、βで表す事が出来れば完了です。
しかし、CAD/CAM図形問題からは大分離れて行きますね。
この検証が終わったら、CAD/CAMらしいアプローチを考えてみたいと思います。
Q1817の計算もまだ「最初の一歩」ですので、今世紀中に答えが出るか不安です(と言うより、生きている内に綺麗に解けるか???)。