過去の随想 6
税金 平成16年03月20日
もうじき自動車税と固定資産税の時期・・・
出費が痛いなぁ~ (T∇T)
納税の不平等は昔から大きな問題として言われているのに、一体いつになったら解消されるのでしょうね。
自動車税や固定資産税のように平等に掛かるものは仕方ないと思えますが、消費者は支払っているのに国庫や自治体にキチンと収められていない事が多い消費税等とか、サラリーマンからは元を押さえて漏れなく取るのに、自営業に対しては自己申告をベースにした上で減免措置が多い所得税とかは納得できませんね。
消費税なんて消費者が支払う総額の何%が納税されているのだろう?
減免措置も多いらしいし、売り上げを誤魔化せば払わずに済ませられそうだし・・
大体、非課税対象なんてものが設定されているのも私は納得できないですね。やるなら全ての商品やサービスに適用し、減免措置などせずに全ての業者・業種から徴収すれば良いじゃんか。
最低限の食べ物にまで課税されているのだから「弱者保護」なんて詭弁は通用しないはずなんだけどなぁ。
ガソリン・煙草・酒の消費税なんかは二重課税のはずだし、やってる事が無茶苦茶に思える。
所得税に至っては「サラリーマン専用課税か?」と言いたくなりますよね。
自営業者の税金の安いこと安いこと・・・(-_-#)
自営業に言わせれば「確定申告で所得の全部を申告するわけないだろ」とのことです。まあ、全所得を算出すること自体が不可能に近いのは判りますけどね。必要経費が殆ど控除されず、全て支払わされているサラリーマンから考えれば、こんな矛盾した話は無いでしょう。
我々はスーツも、作業服も、通勤用の車も、風呂敷残業用のPCも、出張の赤字も、全てが自己資金から出されている上に課税されているんですよ。
それに対して、私の知っている自営業者は嫁に出した娘のマイカーや他県に進学した子供のマンション代まで経費で落としてたんですけどね。
広い敷地の大きな家に住んでて、高級車を乗り回していても所得税はゼロに近いくらいの人も大勢知っています。
他には、小遣い目的で奨学金を申し込んだ際に、親の所得証明を取ったら年収が数十万になっていて驚いた同級生もいました。当時、彼の親は本業の他に一戸建ての賃貸住宅を数軒持っていて、かなり裕福な家庭だったので皆から非難を浴びてました。
脱税する奴に限って税金を沢山使うんだよな!
国庫が大赤字なのは判っているのです。税金を今よりももっと多く集める必要も理解できますが、増税するよりも先ず、脱税を徹底的に洗い出せば赤字予算なんて数年で解決できるのじゃないでしょうか?
おまけに、こういう不平等さが目に見える形で周囲に蔓延していては我々サラリーマンだって快く納税できるはずが無いでしょう。
一刻も早く、国民総背番号制を採用し脱税を防いで欲しいものです。
「市民団体」が中心になって進めているようですが、非常に胡散臭く感じるのは私だけでしょうか?
内容は色々な説が聞かれますが、男女平等というよりも『「らしさ」の放棄』が主張のようですね。
「男らしさ・女らしさ・妻らしさ・母らしさ」そういうものを全否定し「人として自由に生きる」、男性の権利はすべて廃止、女性は大切にすべき、・・・
まあ、単純に表面だけを捉えれば「良い話」と感じるかも知れませんが、私にはどうしてもそう感じる事は出来ません。
性差というものは人が人として生きるための基本に関わる部分ですし、生物として必要不可欠な本能の部分でも有ります。
「男らしさ」の放棄は社会体制そのものの不安定化に直結するでしょう。男で無ければ不向きな仕事(国防・治安・消防等の現場)は社会の安定化にとって不可欠な要素です。それを崩壊させる事は社会の崩壊を招く事に他ならないように私は思います。
また、家族を守るのも、働いて収入を得るのも、それを当然と考えるのは「男らしさ」から生まれてくるものでしょう。ジェンダーフリーをかざしながら「男は働け・家族を守れ・力仕事は男がするもの」と言い続けるのは矛盾し過ぎています。
「女らしさ」の放棄は優しさ・慎ましやかさ・しとやかさ・美しさの放棄らしいですし、「妻らしさ」の放棄は貞節・家事・家庭からの拘束・夫の世話・夫親族との付き合い・等を放棄する事で自由を得る事らしいです。勿論、「母らしさ」の放棄は「母として子供への手本の放棄」「躾放棄」「育児放棄」「養育放棄」を指すのでしょうが、さすがにこれは公言しないようですね。
まあ、要するに「女捨ててます」と言う事なのでしょうけれど、これらは男から見れば文句無しに「女としての魅力ゼロ」の人間でしょう。友人や同僚としてなら歓迎できても、結婚対象としては考慮に値しないと考えるのは私だけでは無いと思います。
市民団体の主張ですからね、どこかの国の破壊活動の一環でしょう
狙いは人口減少か?
更には、女性の権利は今まで以上に主張!
離婚時の慰謝料や親権問題、職場での労働時間や生理休暇、レディースデー等の女性優待、鉄道やタクシーの女性専用車両・・・
こういうものに対する批判は一切無く、能力適正の違いにも一切触れることなく、競争試験であっても女性の合格が少なければ「女性が参加できない」・女性からの希望者がいなくて男が多数を占めても「配慮が足りない」などと言うのは納得できませんね。ましてや「女人禁制の修験場は差別(福島瑞穂)」とか「女性も土俵に上がらせろ(太田房江)」などという発言に至っては、日本古来の伝統や文化・伝統宗教を理解していないとしか言いようが有りません。「それなら宝塚も男を入れろ」とか「尼寺に男が住み着いても良いのか?」とツッコミを入れたくなります。
バックの組織は日本の伝統文化を破壊する目的でしょ?
そこまでして日本の地位を貶めたいのかなぁ
男が女性を見て、出産と育児に適した体型を美しいと感じるのも、頼り甲斐の有る男に女性が惹かれるのも、人という種が遺伝子を未来に残そうとする根源的な本能に他ならないでしょう。性差とはそういうものじゃないでしょうか?
親として子育てを放棄する個体が、その種の中で排除され淘汰されるのは生命体としての必然です。
人間でも、このところ毎日のように報道されている「躾ではない虐待」に対しては嫌悪感を持つでしょう。人は生物としての根源的な本能は失っていないのです。
優しさも美しさも女性が女性らしく生き、人が生物として繁栄するために獲得した能力です。それを捨て去る事で何が得られるのでしょうか?
個々の自由を追求する事は悪い事では無いと思いますが、度を過ぎれば我侭でしか有りません。自由と快楽の追求は人類が何千年も掛けて築いてきた道徳を崩壊させているだけでしょう。
動物として身につけた能力と、知性により育ててきた道徳、その両方を捨て去る事に私は賛成できません。
ましてや、こんな事を推進するために10兆円の予算(男女共同参画関係?)が税金から投入されるなんて事は暴挙としか考えられません。
10兆円あれば倒産しないで済む企業がいくら有るでしょうか?
自殺しないで済む人達が何人居るでしょうか?
私にはジェンダーフリー思想家がそういう人達に行くべき金を横取りし、見殺しにしているようにしか見えません。
新聞 平成16年03月06日
先日まで我が家も朝日新聞を取っていたのですが、とうとう購買を中止しました。
朝日は「偏向」or「捏造」のオンパレード。(資料サイト http://www.asahicom.com/)
一紙だけを読んでいれば扇動に気付かない人も多いでしょうけど、他紙と比較したり朝日批判のサイトや出版物を読めばその差は歴然とします。日本人として(と言うか人間として)読むに耐えられなくなったという事が最も大きな原因です。
中韓朝が絶賛するチョウニチ新聞→日本洗脳の為の外国機関紙同然
しかし、原因はそれだけでは有りません。新聞そのものの価値が無くなったという事も原因の一つです。
毎月3千円近くも払って、ごく一部の内容を読んだ後は手間を掛けて分別ゴミで回収してもらう、大量のチラシはロクに再生も出来ず資源を無駄遣いするだけ。
経費と手間が掛かる割には得られるニュースに即時性は無く、読みたいニュースの量も少な過ぎます。
それに対してネットニュースは、無料・手間不要・即時・多紙購読可能・各紙比較可能・保存可能・検索可能・過去記事閲覧可能・紹介可能・翻訳可能・世界中の記事を閲覧可能・動画可能・オールカラー・・・
長所は語り尽くせないほど有っても、読者サイドの短所は「ネット接続必要」の一点だけでしょう。こんな状況では、朝日に限らず有料新聞を購読するのはいくらなんでも無駄としか言えないでしょうね。
新聞は、江戸時代の『かわら版』から脈々と引き継がれてきた「庶民による報道機関」ですが、もはやその役割は終焉に向かいつつあります。
ネットニュース等の新たなメディアへの完全移行&利益確保しなければ会社の存続は不可能でしょうね。
現状のような無料サービスのネットニュースから、どういう形で利益を生み出すサービスに移行して行くのかとても興味が有ります。
ただし、個人がネットで情報を集めるのも容易だということと、同じニュースが各社で出され読者により比較される事は忘れちゃいけません。捏造や偏向で扇動する事は、報道機関として自殺行為に直結するでしょうね。
と言う事は朝日新聞は終わりと言うことに・・・
衛生管理 平成16年02月28日
京都の鳥インフルエンザは大きな事件ですね。
オウム教祖の死刑判決と同一日だった為か報道はやや控えめになっていましたが、今後の危険度や状況の深刻さを考えれば、もう少し深く報道すべき非常に大きな問題ではないかと思います。
現に鶏を移動した先の兵庫でも感染鶏の存在が確認されていますから、今後は兵庫での集団発生や移動経路での発生にも厳重警戒する必要が有るでしょうね。
京都は、つい先日も半年前の卵を出荷していた事がバレて大問題になったばかりなのに、養鶏場経営者は鶏の大量死を知りながら一週間も報告せずに放置し、密告によってようやく表面化。
その間はそ知らぬ顔で出荷を続けていたのですから、我々消費者を何だと思っているのでしょうね。取材での釈明も「判らなかった」「明朝届けるつもりだった」そんな言葉が並んでいますが、とても信じる気にはなれません。
特定の鶏舎に限って毎日何千羽も死んでいるのに、それを異常と思わない経営者が存在するでしょうか?
もしも、鳥インフルエンザでなかったとしても致死性有毒物の疑いは残るでしょう。
言い分を信じて原因不明死と誤認していたとしても同じ鶏舎の生き残りを出荷するなんて事は、安全管理の考えが全くもって皆無としか言いようが有りません。
ましてや、「密告から表面化」という誤認とは考えられない状況なのですから、確信犯的な「罹患鶏の緊急出荷」ですよね。消費者・加工業者・同地区の同業者等に対する迷惑よりも、自社の損失食い止めを優先したのですから許される事では無いでしょう。
特に、同業者と加工業者への被害は壊滅的でしょうね。
同業者は一週間放置で増殖したウィルスの拡散も怖いでしょうし、移動禁止措置で出荷も出来ない、風評被害のような二次被害も深刻でしょう。
加工業者にしてもウィルス付きの鶏を材料にしたのですから、場合によっては製品の回収・機械と工場全体の大規模殺菌・売り上げ下落等、痛手は計り知れないでしょうね。
この業者も、出荷せず即座に届け出ていれば被害者で済んだものを、無届のまま出荷を続けた為に加害者になってしまったのです。
以前にも書いた事が有りますが、これが養鶏業ではなく製造業だったら世の中の反応はどうだったでしょうね。 人命に関わる不良品を、そうと知りつつ万単位のユーザーに生産出荷したりしたら・・・
リコール回収は当然の事ながら、場合によっては責任者が殺人罪に問われるでしょうし、メーカーとしての信用は完全に崩壊します。損害賠償だって想像できないほどの額になるのは間違いないでしょうね。
そういう事を考えれば、安全面に関しては農業って凄く優遇されているように感じてしまいます。
こんな経営者は逮捕すべきでしょ。何故、無罪放免なの?
九条 平成16年02月21日
第2章 戦争の放棄
第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
言わずと知れた日本国憲法第九条の事です。
色々とアホーな解釈はされていますが、憲法も日本語も素人同然の米国軍人が100条以上の条文を一週間程度で考えた結果の文章ですから、いかようにも解釈できて当然と言えば当然ですね。
単に「日本国民は国際間において、武力における威嚇又は行使を行わない」と書けば良いものを、わざわざ「国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」と表現するという事は、国際紛争でなければ放棄しなくても良いとか、「国際紛争の定義が曖昧」という解釈は当然出てくるでしょう。
とは言え、最後の行には「国の交戦権は、これを認めない」と有りますから、「どんな侵略を受けても無抵抗を貫け」と言うことにはなってしまうのでしょうね。
実際、北方領土は終戦の一週間前に条約破棄という火事場泥棒で侵略されたまま、多大な支援は要求されつつも返還されません。竹島に至っては基本条約締結後、条約破棄すらされずに一方的侵略を受けたまま50年近く相手国が領有を主張しています。更には「どう見ても沖縄の一部だろ」としか考えられない位置の尖閣諸島までも他国に領有を主張されています。
これは、無関係の他の国から見れば「異常な状況」としか見えないでしょう。
このような事態が起きるのは「侵略しても反撃されない」と言う前提が有るからでしょうね。
だからこそ、それらの国から支援を受けている自称「市民団体」達が、反撃を可能にしようとする憲法改正に猛反対するのです。
自称「市民団体」達は「武装するから戦争が起きる」などと平然と言ってのけますが、非戦を貫こうとしたチベットは中国に大虐殺されダライラマは亡命したままですよね。
なお、市民団体は中国側の侵略とは言いません。「解放」「統一」だそうです。
そう言えば最近になって朝鮮半島だけでなく、日本列島までもが古代中国の属領だったと言い始めてますね。徹底した反日教育と考え併せれば、将来の侵略を正当化する下準備に出ていると考えた方が良いでしょうね。
ついに中国は日本侵略の尻尾を見せ始めましたね。
国家的な武力に対抗するには防衛武装しか道は有りません。「国連が有る」と言う意見も有りますが、そういう意見を言う人はもっと現実を直視して欲しいものです。
竹島問題で判るように、国際法廷は相手が欠席してしまえば何の役にも立ちません。
また、安保理にしても日本に対して敵国条項を残している国連が日本の有事に対して動く事が出来るでしょうか?
ましてや、当事者となる周辺4カ国のグループには常任理事国の2つである中国ロシアが入っているのです。拒否権発動で終わりですよね。菅代表が言うような国連待機軍は日本にとって何の役にも立ちません。なによりも、初動が遅れれば壊滅的打撃を被る事は避けられません。
沈黙の艦隊を読んで思いついたのでしょうが、漫画と現実の政治を一緒にしてますね。
残念ながら、もはやこのような状況に至ってしまっては日米同盟だけしか頼れるものは無いでしょう。
しかし、それは友好と言うものの限度を越えた、従属に近い関係でもあります。勿論、戦う事の出来ない日本の為に、代わりに血を流してくれるのですから対等な関係が許されるはずも無いのは人として当然の感覚ですが、果たしてこの状態を健全で安全な国家といえるでしょうか?
最低でも、自分の身を守る術と国際協力が可能な能力を身に付けなければ、いつまで経っても他国の財源としての立場しか無いでしょうね。
現自衛隊でも防衛能力はある程度は有るのですから、後は憲法の問題だけです。
9条は領土拡張の侵略行為を禁止するだけに変更し、防衛と国際協力は積極的に行えるように改善するのが今の日本にとって有益な事ではないでしょうか?
近隣国が、徹底的な反日教育・核ミサイルの照準を日本に固定・拉致・先制攻撃の示唆・靖国問題のような内政干渉やサイバーテロを行っている今こそが国民の意識を目覚めさせるチャンスと考え、 政府は日本を取り巻く状況をもっと国民に周知するべきでしょう。
同時に、憲法改正に反対している勢力の背後関係や経歴も公開してもらいたいものです。
学生運動の延長線上の勢力や外国系の団体を排除すれば、改正反対の日本人なんて殆ど居ないでしょうね。
でも、もしそうなれば日本のマスコミは死に物狂いで改憲阻止のキャンペーンを繰り返すでしょうし、政府が国際状況を国民に周知しようとしても妨害か無視を続けるでしょうね。
しかし、政府にもネットを活用するなり広報で周知するなりの方法も有りますし、余りにも酷いマスコミに対しては法的措置も行うべきでしょう。
また、我々一般国民も反日的なマスコミの購読中止やスポンサー企業の不買で対抗するなど、何らかの行動を起こす必要はあるでしょうね。
何にせよ、黙って看過していても安全は得られません。日本の将来を決めるのは我々日本人の手に掛かっているのです。
相手国の手先になるのは市民団体とマスゴミ、日本は先ずそういう身中の虫を駆除しなければ安全など有り得ないように思う
話は変わって・・・
自衛隊の復興支援反対派の本性がボチボチと出てきていますね。
まあ、連中の本音なんてこんなもんでしょ。
「自衛隊員の命が大切」などと言うのは詭弁でしかないですし、本当に危険だと思うならマスコミの現地入りや人間の盾にも反対するでしょう。
左翼系団体は自衛隊と公安は永久に敵でしょうから、反戦平和をネタに自衛隊叩きをしているだけという事がよく判ります。
頑張って自衛隊を潰さないとスポンサーの国から叱られるのでしょうね
高速鉄道 平成16年02月14日
日本とフランスが競争していた北京と上海を結ぶ高速鉄道の入札はフランスが獲得したようですね。
フランスには気の毒ですが、正直言って『良かった、日本はまだ運が有る』と感じました。
もともと、反対の姿勢だったJR東海の社長も胸を撫で下ろしているでしょうね。
過去の例から考えても、あの国に技術供与や提携をしてロクな事になった例が無いでしょう。
マスコミは成功例だけを大々的に報道してますが、実際はいつもいつも技術(場合によっては工場資産と人的資産まで)だけ取られて、類似品が作れるようになれば的扱いされて終了ですよね。
今回だって、もしも新幹線技術が中国に供与されたならば、10年もしない内に中国産の新幹線が他国へ販売され、日本は入札競争で苦戦を強いられていたでしょう。
それを阻止できたのですからフランスには感謝したいものです。
ネットで飛び交う噂では入札条件が次のようなもので有るらしいとの事。
・全ての技術公開
・全ての特許を許諾
・輸出許可
・2編成のみ購入
・線路・信号建設は別入札
・無期限・無制限のサポート
・輸出車両のサポート
・事故時の無制限賠償
・遅延損害金
・測量や道路などのインフラ負担
・駅周辺開発権なし |
これは単に泥棒だろ?
少しは自分で努力しろよな!
さすがは3バカ国家の親分! |
ソースが有りませんからどこまでが本当かは判りませんが、「輸出許可・2編成のみ購入・線路・信号建設は別入札・輸出車両のサポート」は複数の情報から総合すると確実のようですし、「・全ての技術公開・全ての特許を許諾
」については「輸出許可」と考え合わせると、中国なら当然要求してくる事項ですね。
要するに
「2本だけ購入するから、特許と技術の全てをよこせ」
「貰うものさえ貰えれば、後は中国が自作して商売する」
「でも中国産の車両で事故が起きれば、開発元の日本が責任を取れよ」
と言うことのようです。
まさに中国のビジネス思想そのものですね。
間違っても契約成立させちゃダメでしょ。
こんな条件で契約するなら、日本企業は世界中からバカにされるでしょうね。
JR東海の社長が反対するのは当然です。
総シェアは10兆円以上などと公表されている事業ですが、それは線路・信号建設・関係インフラの事業費がメインでしょう?
中国が特許の使用料を兆単位で支払うワケが無いですし、ましてや新幹線2本の価格が兆単位になる筈も有りません。線路・信号建設・関係インフラの事業費が別入札で有る以上、この数字はいつもどおりのマスコミの扇動報道でしょうね。
また扇動ですか「ちょうにち」さんは(-_-#)
経団連の奥田会長はフランスに負けた事について不機嫌そうですが、それならトヨタの主力を中国に完全移転してみたらどうでしょう? いかにトヨタと言えどもそんな事をすれば10年で倒産するかもね。
自社が出来もしない事をJR東海にやらせるのはいかがなものでしょうか?
確かに、中国の市場は巨大ですから飽和状態&低賃金化の進む国内シェアと比べれば蜜の海に見えるでしょう。しかし、シェアを広げるためであってもあの国に技術供与をしたり生産拠点を移したりするのは長期的に見れば安全とは言い難いものです。派遣される技術者だって、たまったものじゃないですし・・
あの国には何とかして「輸出だけ」で済ませてもらいたいものですよね。
と、喜んでいたのに誤報だったようです。 ぬか喜びかいっ!(T∇T)
[2月13日18時21分 ロイターが香港紙の報道は誤報であると報道]
教育と政治 平成16年02月07日
事の発端
宮崎の女子高生が首相に直談判しようとして「軍隊によるイラク支援反対」の署名を集め政府に提出した事に対して、総理が苦言を呈した。
総理の言葉
「イラクの事情を説明して、なかなか国際政治、複雑だなあという点を先生がもっと生徒に教えるべきですね」
「自衛隊は平和的貢献するんですよ。学校の先生も、よく生徒さんに話さないと。いい勉強になると思いますよ。この世の中、善意の人間だけで成り立っているわけじゃない。なぜ、警察官が必要か、なぜ軍隊が各国で必要か」
これに対する公立学校の教員の反論
全教組
「人の心をふみにじる態度。考え方は違ったとしても自分の頭で考え抜き、自分の力で行動した高校生の姿を尊重するのが良識ある大人だ」
「政府の一方的見解を学校教育におしつけ、教師に教育活動の変質を求めることを公然と述べた」
日教組
「国会の場でも意見が分かれている問題について、政府の考え方を教育現場に押しつけることは間違いだ」
民主党の反論
「賛否両論ある問題で教育現場への強制と 受け止められるのは問題だ」
総理の反論
「日教組には『憲法違反だ』とデモしている人もいる。先生は政治活動に精を出すよりも生徒の教育に精を出してほしい」
この女子高生を取り巻く環境は彼女の親戚のサイト(現在は政治的内容が削除済み?)を見ると、お世辞にも中道とは言えない感じがしますね。
「平和活動家がマスコミ対策として女子高生を代表に使った」というのがネット的な見方のようです。
注 「平和活動家」=「左翼活動家」=「学生運動(連合赤軍等)の生き残り」
丸の内で爆弾テロした連中や「よど号犯」と源流は同じ。 近隣国の工作員との噂。
問題は教員の反論!
「自分の力で行動した高校生の姿を尊重」とはどういう事でしょうね。一国の首相が愚行に対して苦言を呈しもせず、社交辞令で褒めてやるのが「尊重」なのでしょうか。それなら、教員も総理の発言を「尊重」し、社交辞令で褒めてやるべきでしょう。
「過剰な人権提供」を武器にして、子供を赤く洗脳しようとする集団が何を言うのかと問いたい。「先生」とは勉強を教える職業ではないのか?
アホ~な考えを持つ前に、自分達の仲間が毎日のごとく犯罪(買春・痴漢・セクハラ・・あまりにも多過ぎて最近はニュースにすらなら無い)を起こしている事を反省・自戒してもらいたいものです。
総理の発言や反論は日本の最高責任者として当然の言葉でしょう。
そして、一番の問題は「政府の一方的見解を学校教育におしつけ」という発想でしょう。
教育現場って治外法権の聖域なのでしょうかね。
文部省管轄の出先機関だという認識は欠片も持っていない事がよく判る、特権意識剥き出しの発言です。
政府の見解を教育に盛り込む事は当然だと思いますが、教育者の個人的思想を親の許可無く未成年者に刷り込む事は明らかに異常な事態だと私は思います。
大体、教育に政府の見解が盛り込まれていない国なんて、どこかにあるのでしょうか?
日本だけでしょ?
日本の教員は生徒をどんな人間に育てたいのでしょうか?
祖先の偉業を隠蔽し、全ての歴史を悪事であると歪曲教育し、親の意向までも無視した反日思想の刷り込みを行う事で税金から給料を貰うのでしょうか?
↓ネットで日教組関係の情報を見つけました。↓
http://tgm1.pta-koho.jp/hyousi/kizi/k501211a.html
http://haniwa82.hp.infoseek.co.jp/meigen/n-korea.html
驚きですね。私もつい最近までは教師という職業に同情的でしたが、そんな気持ちは一瞬で失せてしまいました。 彼らの言う「市民」は別として、普通の人間ならこんな連中に子供の教育を任せたいとは思わないでしょう。他にも教員専用の掲示板等も見ましたが、どれもこれも真っ赤っかの発言で埋まっているものばかり・・・
この連中が「朝日は受験に有利」などと保護者を勧誘している事や、朝日が近隣諸国の極右から絶賛されている事を忘れてはいけないですね。
とは言え私も「入試は朝日から出る」に引っかかって購読している一人だけど・・・
「市民」=「プロ市民」=「反体制」=「工作員の隠れ蓑」
報道機関 平成16年01月24日
報道マスメディアの役割って何なのでしょうね。
「TV番組とはCMを見せるためのもの」・・これは判ります。NHK以外はそれにより利益を上げ運営されているのですから仕方ないでしょう。
(ただし、社員の所得が公務員の2倍も有り、その金の全ては我々消費者がスポンサー企業の物を買う事で「間接的且つ不可避な方法」で支払わされているという現実も忘れてはいけないのですけどね)
しかし、報道の部分にまでそういう利益優先思想でやられているのは困りものです。
視聴率を稼ぐために、発言していない部分をテロップで追加したりナレーションを挿入したりする事で、あたかも発言が有ったようなイメージに編集していたり、「ものではない」のような語尾の否定部分を切り取って肯定的な発言として報道したり、発言した単語を編集し組み合わせる事で別の話を作成したり・・
(石原都知事なんかは頻繁にこの手の被害に逢っているようだ)
こういうのは明らかに「捏造」でしょ?
また、警察や自衛隊・自民などマスコミの嫌いな相手や反論されない相手の行為なら何が何でも徹底的に悪者扱いし、仲間内や反権力・反政府・反日勢力・反論や報復の激しい相手なら「徹底的に擁護する」か「よほど悪質な犯罪で無い限り全く報道しない」かのどちらかの態度しか取らないというのも、あまりにも酷い世論誘導ですよね。ここまで来ると「扇動」としか表現できないでしょう。
他国との関係も同様です。相手国は厳しい反日教育が徹底している上に、「親日の知識人」や「昔の事実を知る親日な老人」に弾圧を加えようとしている国であるにも拘らず、その実態を一切報道しないばかりでなくバラエティー番組まで総がかりで「友好」を強調推進しようとする行為からは下心を感じざるを得ません。 報道番組に「明らかに日本人では無い名前の人」がレギュラーで加わり、日本批判・特定他国との友好・特定他国を絶賛
等を繰り返している事からもその実情が伺えますが、やはりTV・新聞からしか情報を得ない人はそれが現実の全てであるかのような誤解が生まれるのでしょうね。私自身もネットからの情報が無い時代は洗脳されていましたから・・
このような現実を見ていると、マスメディアが行っている行為は報道というより「情報テロ」と言った方が良いように思います。
現実、大マスコミと教育関係は反日国に支配されているようなものですからね。彼らは飼い主に対して忠実に行動しているだけ。自衛隊反対とか警察の行動に文句付けるとか、ゆとり教育推奨で日本の学力を落とすとか、そういう行為も工作活動の一つじゃないかな。フリーターを推進して日本企業の実力を落とすとか、そういう行為まで工作活動に思えてしまう。
一方、イラクの自衛隊取材では醜態をさらしてますね。
イラクでの取材では「隊員が危険だから自衛隊を出すな」と言ってた割には、自分達は大挙して現地入りした挙句、アホな取材態度(軍用車の列に割り込みかけた)でオランダ軍から銃口向けられた上に執拗な付きまといで衝突事故まで起こし、他国からは「パパラッチ」と酷評されてます。(和訳文 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000237.html)
彼らに心底言いたい、「日の丸付けて恥を晒すなよ」 と。
お前らのせいで日本人全てが人間のクズに思われるだろ!
しかも、取材とは名ばかりで実際には自衛隊の粗探しが目的でしょ?
自衛官の皆さんが身命を掛けて日本の為に頑張ってるのに、それに泥を塗る行為を恥ずかしいとは思わないのかねぇ。
反日・反権力のプロパガンダの為なら何をしても許されるという考えは捨ててもらいたいものです。
また、自分達の非道な取材行為は「情報開示しない政府のせいだ」などと文句を言う日本マスコミ(http://news.www.infoseek.co.jp/society/story.html?q=22kyodo2004012201003054&cat=38)と 、自力で取材を続けて報道してるロイター(http://www.reuters.com/slideshowNoCaptions.jhtml;jsessionid=YVOPBBCKBXK44CRBAEKSFFA?showid=686&seq=1)も対照的ですね。
日本の自衛隊の活躍なのに、自国のマスコミは非難する事だけに専念し、他の先進国のマスコミ からしか褒めてもらえない現状を見ていると、本当に日本のマスコミは反日な国の手先でしかないと思えてきます。
マスコミと関係が有った人間なら判ると思いますが、マスコミ関係者って本当に人間の屑が多いですね。
私が思うに、マスコミの権力と言うものは国家権力を遥かに上回るものでしょ。日本は司法行政立法の三権は不完全ながらも相互に牽制できる制度が存在しますが、最も巨大で横暴な第4権力のマスコミには何の規制も牽制も掛かっていないのは大問題じゃないでしょうか?
少なくとも、報道番組では不偏不党・厳正な中立を守って欲しいと強く願います。
その為には報道番組では事実の報道だけに留め、論説委員や解説者・出演者等の思想的コメントとか感情的コメントはシャットアウトするべきでしょう。善悪判断は視聴者が自らすべきものであって、マスコミが押し売りするべきものではないと思います。
参考意見をどうしても出したいなら、厳正な人選を行った上で賛否両論の両者を出させるべきです。サンデーモーニングやNEWS23のように、出演者の殆どを極端に偏った思想家で固めてしまって異論を挟ませないような報道姿勢は、もうそろそろ終わりにすべき時代じゃないでしょうか。
今週は前回の続編で憲法9条について自分の意見を書きたいと思っていたのだけれど、別の強烈なネタが出てきたのでまたまた先送りになってしまう・・・(─
─;)
今週は竹島切手問題と絡んだ韓国からのサイバーテロ・領土問題(韓国側の自爆)・日本海呼称問題(朝鮮日報の自爆)・田中真紀子発言(本人は否定)・枝野幸男発言・・・
年の初めから、よくもまあこれだけのネタを立て続けに暴発させてくれるものだと深く感心してしまいます。おかげでネットにかじりつき状態で睡眠不足になってしまった。受験生には「お気の毒」な一週間だったかな?
私としては、この中で一番気になるのが枝野幸男発言でしょうか。
「選挙や民主主義以外の方法で政権打倒」発言は大政党の政調会長が発言して良いような内容では無いでしょう。
普通に考えれば「選挙や民主主義以外の方法」とは革命に名を借りたテロリズムとしか思えません。
いくら選挙で勝てないからと言っても、民意に背き革命に走ることを推奨するような発言をする政治家が今の日本に居たとは思いませんでした。
なぜ国民の支持が得られるような政策を示し、私達が日本人である事を誇れるような発言や対応をする事で政権交代を目指す事が出来ないのでしょうか。
この件に限らず、マスコミがいくら庇いだてし隠蔽しようとしても、今はネット経由で情報が広まります。反日を国策としている他国へ行って、首相の悪口を並べ他国の歴史歪曲を容認するような行為を繰り返したところで、プロ市民の支持は得られても、ネット情報を持った一般国民の支持が得られるはずの無い事が理解できないのは当人達の認識不足が原因でしょう。国民にバレていないとでも思っているのでしょうか?
考え方を根本的に改めて、選挙で投票したくなるような党に変身してもらいたいと心底願います。
こんな大きな問題を、マスゴミは無視か! 民主を庇い過ぎだろ!!!
これでは報道機関としての資格無し!
田中真紀子発言も多くの問題を提起してくれます。
相手の国は完全に日本を敵国として行動しているのです。少なくともネット上では既に戦闘状態(ただし日本は専守防衛・・と言うか生暖かく見守っているだけ)になっているような相手の国で、自国の首相の悪口を言えばどのような影響が出るのかを少しでも考慮したのでしょうか?
相手国で大々的に報道され、それを知った日本人から非難が集まってから相手国マスコミに抗議文書を送っても手遅れとしか言いようが有りません。
竹島韓国領の発言が捏造で有ったとしても首相批判は事実なのですから、現職衆院議員であり、元外務大臣であるという立場を忘れないで欲しいと思います。
同時に、他国マスコミによる捏造報道や国民扇動の怖さも学び取って欲しいものです。
おかげであの国の報道はTBSや日テレ級の捏造で国民を扇動している事が証明されました。
憲法改正 平成16年01月10日
正月あたりから憲法改正の話がネットを騒がせていますが、賛成・反対の各議論を見るのは面白いですね。特に2ちゃんが面白い。
賛否の比率について言えば、改正論者が圧倒的に多いようです。マスコミの出している改正反対者の数値とは、かなりの開きがありますね。
まあ、アンケートなどは対象者の選択方法や取るタイミング(反戦番組の直後とか)でかなりの操作が可能でしょうから、この程度の差は当然と言えば当然でしょう。マスコミ同士を比較しても反日系のメディアは改正反対が多く、中道に近付くに従って賛成が増えるのがよく判ります。よくもまあこんなアンケートを「民意」だなどと報道(扇動?)するものだと思います。
護憲と平和憲法厳守を訴え続けた社民は昨年秋に「民意」によりほぼ壊滅、夏の参院選では獲得議席0の可能性も大きくなっています。護憲と平和憲法厳守が民意ならば、このような状況になるはずがありませんよね。浮動票が少なからず回ってくるはずです。対北朝鮮問題だけが社民壊滅の原因ではないでしょう。
議員勢力から考えても、民主が改憲に動きつつあるようですから自民と合わせれば必要票は足りるんじゃないかな?
と言う事は民意過半数、議員の2/3超が確保できるのも時間の問題ですね。
自民が提出を予定している国民投票法案には社民が早くも反対の姿勢を示していますが、これは殆ど影響が出ないでしょう。
だいたい、民意の最大級の反映方法である国民投票を否定するのは社会主義勢力の本質のようにも感じますが、政党の発言としては自爆行為に他ならないでしょうね。国民投票を妨害するしか改憲阻止の方法が無いのでしょうか?
国民の意識が読めず、近隣国に有利な事ばかりを訴えているから壊滅的な洗礼を受けるのです。
しかし改憲の状況が整っても、最大の問題はその内容。
自民と民主の意見が一致する事は絶対に無いでしょうし、一番重要な「9条改正」に手をつけようとする政治家はマスコミから潰されるのも確実です。
でも、それを乗り越えなければ日本が自立国家になる事は出来ないでしょうね。
なし崩し的にボロボロの内容にされたり、意味の無い改憲にされてしまわないように、正しい主張の政治家なら政党など関係無く「本当の民意」でマスコミの暴力から守って行く必要があるでしょう。その為にはネットでマスコミの捏造や歪曲報道を暴露して行くしかないように思います。
-----------------
話は変わって・・・
今日の朝日新聞の一面トップの石破防衛庁長官の写真はあまりと言えばあまりにも酷いですね。
ネット版では修正されていますが、紙面の方の構図は本人の後ろに出来た影ばかりを大きく写しています。(本人は左下隅に小さく写り、左2/3は影だけが写っている)
昔の子供向け番組で、悪役のボスキャラに対して悪のイメージを植えつけるために、後の影の部分を誇張して表現していたのと同じ手法ですね。
印象操作の為の演出だということが露骨に見えてしまいます。それも三面記事ならともかく、一面トップでこんな事しますかね?
こんな報道を平気でやってしまう連中が世論誘導しているのですから、世論がまともな方向に向くはずが有りません。
もう朝日は本社を平壌にでも移して、社名はそのまま「ちょうにち」にでもした方が良いんじゃないの?
少なくとも、これ以上日本人に捏造情報や歪曲情報を流すのは止めてもらいたい。
政府もさっさと破防法適用できるようにすべきじゃないかな。
謹賀新年 平成16年01月01日
皆さん、明けましておめでとうございます。m(_ _)m
今年も日本を取り巻く情勢は国の内外共に厳しくなる一方だとは思いますが、我々技術者が頑張らなければ景気の向上が難しいだけでなく、科学技術の先進国として世界に果たすべき役割も担えません。
今年もまた、皆で頑張りましょう。
年末 平成15年12月29日
早い・・、兎にも角にも一年が早いと言うか短いと言うか・・・
歳喰った証拠なのだろうな。
そう言えば最近は近くの物が見え難くなってきたし、人名や固有名詞をなかなか思い出せない事も多い。嫌やなぁ・・・(T∇T)
まあ、それは置いといて、
振り返れば今年もいろいろな事が有った一年でした。
米のイラク侵攻と戦後の混乱、復興支援への非難、政治的にはこのあたりがトップニュースで、総選挙での社民党壊滅寸前が二番手くらいしょうか。
私としては、中国の日本人迫害大規模反日デモや中国人による日本国内での残虐犯罪・内政干渉等も今年の重要なニュースであると思いますし、そこまでされても中国に機嫌取りをしにいく政治家の行動や、いまだに日本企業の中国進出を煽るマスコミの行動あたりも是非加えて貰いたいところです。
技術面でのニュースと言えばH2の失敗が一番かな? 暗いニュースだけど・・・
やはり、予算が少な過ぎるのでしょうね。
それに失敗を騒ぎ過ぎのようにも思います。新技術開発は失敗の繰り返しからやがて成功するものですから、もう少し温かい目で見守ってあげたいものです。
目先の失敗だけを見てとやかく言うのは文系連中の悪い癖ですね。
とは言え、私でも「何回失敗したらマトモなもんが作れるんじゃ!」とか「ホンダかトヨタにでも外注せぇ!」と内心は思っていたりするけど・・・(;¬_¬)
明るいニュースとしてはホンダのビジネスジェット機「HondaJet」の開発がトップでしょう。私としてはH2失敗よりも上位に捉えたいと思います。
本音のCAD・CAMとしては「Pro/DESKTOP Expressの使用が2008年で終了」がトップで「50万アクセス突破」「一日のアクセス2000突破が多発」あたりがそれに続くくらいでしょうか。
個人的には色々と節目が有り、設計関係から離れて元の管理関係に呼び戻されたとか(設計関係の仕事で満足してたのに・・)、システム開発まで一人でやるハメになって仕事が極めて多忙になったとか、まあ期待を背負うのは嬉しいものの、良いような悪いようなどちらとも言えない一年でした。
署名 平成15年12月13日
「『恋人を奪わないで』と自衛隊のイラク派遣要員に交際相手が選ばれた札幌と千葉の女性が派遣反対の署名集めを始めた」
ソース → http://mytown.asahi.com/hokkaido/news01.asp?kiji=6036 (朝日新聞)
知り合って数ヶ月の「彼」がイラク派遣に名乗りを上げた上に選抜されたから、反対署名を集めてイラク派遣そのものを中止させようと言う発想らしいです。
「彼」が実在する人物だと仮定し、なおかつ朝日が真実を報道していたと仮定しても、この女性達の行動はいかがなものでしょうか。
少なくとも「彼」にとっては大迷惑な話でしょう。
復興支援参加は希望者からの選抜制です。嫌なら手を挙げずに黙っているだけで良いですし、それに対して不遇な処置は有りません。(参加すれば優遇措置は有る)
それにもかかわらず男が自分の信念に基づいて復興支援参加に名乗りを上げたのですよ。何故邪魔をするのでしょうか?
この行動には「自分の想い」だけが存在し、「彼」の側の気持ちなんて一片も介在していないですよね。自分の力だけでは思いどおりにならないからと言って、世論を動かし自分の思いを遂げようとするのは「我儘」以外の何者でもありません。
もしも、この行動により「彼」が復興支援隊員から外されるような事態になれば「彼」は彼女達の元に戻ってくるでしょうか?
熱望した夢が相手の我儘により再挑戦不可能な形で破壊されても尚、10回にも満たないデートしかしていない相手を「恋人」であると認識できるかどうかは非常に難しいように思います。逆に一生消えない恨みを持つ事は容易に想像できますが。
勿論、「彼」にとっては大迷惑だという事を承知した上での行動なら嫌がらせでしかありません。もしもそうなら法によって裁かれるべき行為でしょう。
もしも、「彼」が復興支援参加の為ではなく復興支援反対の為に行くのであったとしても私はこの女性達の行動を善意の行動と考える事は出来ません。
彼女達の姿を見て「可哀想だ」と同情する前に、もう少し正しい状況を踏まえて彼女達の行動を考える事が大切じゃないでしょうか?
それすら出来ずに、同情を集めようとするマスコミは報道機関としての資格は無いと思います。
でもまあ・・捏造・偏向・歪曲・自作自演のアカヒの報道だからねぇ、仕方ないか・・・
普通に考えりゃこの女性ってアカヒの関係者としか考えられんでしょ。
自衛官に近付いて情報引き出そうとしたけど、上手く引き出せなかったから派遣批判のネタに使ったようにしか思えん。
派遣 平成15年12月07日
派遣と言っても派遣社員の事ではありません。自衛隊のイラク派遣の事です。
今回もいつもどおり、マスコミの論調は「派遣反対」ですね。
しかし、私はアメリカのイラク侵略については反対ですが、日本の復興支援参加は治安維持を含めて賛成です。
日本を取り巻く現状を考えれば、今ここでアメリカとの安全保障関係をギクシャクしたものには出来ません。アメリカの言いなりに従うことも、侵略の後始末を押し付けられることも、侵略国の利益を守る事も、全てに対して大きな不満は有りますが、それを耐え忍んででもやるべき事をやるべき時期に為さねば日本を守る事は出来なくなるでしょう。
マスコミも政府も戦闘地域という言葉にこだわっていますが、相手は占領軍に対してレジスタンス行動に出ているのです。イラク全土が戦闘中であると判断するのが常識であって、どこをどう考えれば部分的にでも安全な地域が発生するという発想が出来るのか?
あまりにも平和ボケし過ぎじゃないでしょうか。
戦闘地区への復興支援だから戦場でも自衛可能な戦闘力を持った自衛隊でなければならないのでしょ。
安全な地区なら民間企業に委託して必要な人材を派遣すれば良いんです。それが出来るわけ無いのは政府もマスコミもイラク全土が戦闘地区だと言う事を理解している証拠でしょう。
いい加減、屁理屈並べて誤魔化すのは止めてもらいたいものです。
正々堂々と「戦闘地区に復興支援をしに行く」と宣言し、法の整備と国民への詳細説明を行えば日本人は反対しないでしょう。説明責任を果たさないからマスコミの思う壺になってしまうのです。
充分な説明をしてもなお、反対を扇動するのは「日米安保が邪魔」と考える近隣他国や、彼らと関係のある政治家、それにマスコミくらいなものです。
また、私は派遣隊員に対しては声援を持って送り出してあげたい。
彼らが行くのは戦場なのです。
日本からの代表として復興支援に向かうのです。
笑顔と声援で送り出したいと思うのが日本人として当然の心情でしょう。
それに対して非難や罵声で送り出そうとする連中は何を考えているのでしょうか?
自分達の行動が恥ずかしく無いのでしょうか?
ましてや、「武器禁止、丸腰で行って来い」などという連中は謀略を持っているとしか考えられませんね。
平和ボケした人達とマスコミは「丸腰の支援隊員を狙えばイラク人は世界を敵に回す。だから自衛隊は武器を持たずに行くべき」と言っていましたが、大使館員が殺害された直後には「護衛を付けなかった政府が悪い」と言っていました。180゜内容が違いますね。
マスコミなんて、他人を攻撃するのが飯の種なんですからこんな論調は日常茶飯事です。
しっかりと情報を集め、マスコミの扇動に乗らないようにしなくちゃいけませんね。
少なくとも↓のような扇動は気をつけましょう。
http://www.tbs.co.jp/news23/kokuchi/031121kokuchi.html
隊員の家族が不安を持たないはずが無いのに、更に不安を煽るような真似は人間として最低の行為です。隊員の家族に不安を煽るような突撃インタビューをしているマスコミも見受けられますが、これは完全な弱い者いじめの個人攻撃です。
こういうのを見ると「マスコミは人として最低」という思いが益々深まりますね。
標的? 平成15年11月22日
アルカイダが東京をテロ攻撃の対象として声明を出したらしい・・・(ただし本物かニセモノかは未判明)
イスラム系の人々は日本に対して「有色人種」「アメリカと戦った国」ということで友好的なイメージを持っていると聞いた事が有りますが、最近の日本の行動から考えればアルカイダの予告も必然的な流れでしょうね。いい加減、友好的な国を敵にしてしまうのはやめてほしいものです。(そのくせ反日教育の国には友好施策をとるんだよなぁ)
政治家には全く期待できませんが、対応次第では本当にテロされる可能性も有りますから政府の手腕が問われるところでしょう。
また、対外対策以上に国民の意識も大切じゃないでしょうか。ターゲートにされるのは良い気はしないですが、かと言って過剰反応して臆するような態度を示せば「脅せば通る」の意識が世界的に広まってしまい、今以上に脅迫される国になってしまうでしょうし、テロの温床にもなりかねません。一度でも偽請求の脅しに負けて金を出せば、裏社会にその名簿がすぐに出回るのと同じです。
しかし一番の問題は公安当局の対応。
平和ボケしまくった頭には危機感のカケラも無いのか偽者の悪戯と信じて疑っていないのか、国民に対して注意を呼びかける事も無ければ具体的な対策も見えてこない。
松本でサリンをバラ撒かれても家宅捜査すら出来ず、地下鉄でもバラ撒かれて大量の被害者を出しようやく捜査令状が取れたような状態で「日本でテロは起きない」などと、どの面さげて言えるのか?
強盗や殺人というような外国人犯罪すら未然に防げもせず、爆弾抱えて車で突入するような自爆テロが防げるはずが無いでしょ。
麻薬が輸入されているのに爆薬が輸入できないはずが無いし、銃器だって暴力団員は手に入れてるでしょう。戦車や戦闘機で攻撃仕掛けるのじゃないんですから防げるはずが無い事くらい我々にでも判ります。
「中東人をマークしてれば・・」などという考えも通用しませんよね。自爆テロでないなら某国の留学生あたりに依頼すれば実行犯になってくれるでしょう。少しの金で一家惨殺するような連中なんだから。
テロとは言え、自らの命と引き換えに攻撃するだけの信念を持った連中が相手なのです。生ぬるい考えで国民の安全を守れるはずが無い事を公安当局は頭に入れておいて欲しいと思います。
開票後 平成15年11月15日
今回の選挙はマスコミの対応が楽しかったのが印象的でしたね。
選挙前は政権交代を匂わせた報道で扇動し、開票中は自民大敗報道、民主大躍進と言いながら数の比較は合併前の旧民主との数の比較(合併した党の議員数が抜けている)、出口調査と当選数の大幅なズレ!
不平等報道を謝罪しないスタッフに対して田原総一郎氏が本番中に怒鳴っていたのも印象的でした。
照れ隠しなのかミスを認める気が無いのか翌々日には選挙関係の報道は殆ど消滅していて、このあたりの話題はネットニュースや2chくらいしか情報源が無くなっていたのも笑えます。
まあ、日本のTVマスコミなんてこの程度のものでしょう。
私は元々自民は嫌いですが、今回のマスコミによる民主擁護の姿勢はあまりにも酷いように思います。
某県知事をはじめとしてマスコミ関係出身者やマスコミ対策しか考えていない連中が上層部に大勢居ますから、マスコミから見れば「身内」とか「組織内議員」という考えなのでしょうね。
彼らが当選すれば自分達の手駒になるのですから、報道の平等なんてモラルを無視するに足りるメリットが有ると思っているのでしょう。
中国の反日暴動の続報がネットニュースで出てました。
http://www.asahi.com/international/update/1115/004.html
この暴動は発生当初から2chではマスコミの誤報として騒がれていましたが、今になってようやく真相の一部が出てきだしたようですね。
中国では報道しなかったそうですが、果たして日本のマスコミはこれを報道するのかどうか???
中国との報道協定が有りますから無視するでしょうね。ましてや、犯人扱いした留学生に対して謝罪などするはずが無いでしょう。
マスコミなんて真実は報道しないし、被害者の人権も徹底的に無視。
政治報道なんかは自分達が世論操作するための道具程度にしか考えていないでしょう。
視聴者としてはそういう事に騙されないようにしたいものですし、そういう番組のスポンサーの商品は買わないようにもするべきでしょうね。
投票 平成15年11月09日
今日は投票日。
今回は「当選して欲しい」と思うような候補者が一人も居ないし、政権を取って欲しいと思えるような政党も無し!
しかし、「当選させたくない候補者」は居るし、政権を取らせてはいけない政党も有るので仕方なく投票はしてきました。
でもねぇ~、有権者としては「究極の選択みたいな消去法で最後まで残ったヤツ」にしか投票できない状況は悲しすぎます。
もちろん、「立候補もせずに文句言う資格が無い」と言われればそれまでの話かもしれませんが、我々一般人では自分で立候補なんて出来るわけ無いのですからね。
外国に物言えない政権政党なんて私は信用できないです。金権体質も治ったのかどうか???
財源を言わずに「高速道路無料化します」と言われてもねぇ~、税金で費用負担するなら無料化なんて止めて欲しいものです。利用しない人間から金取って、自分達の支持者を潤すような真似は私の目には腐敗政治としか見えません。
党が関係するイベントの際に、総連が壇上に出て挨拶するような政党も私は支持したくないですね。
その他の政党は私とは信念が異なりますから論外ですし。
そんな事を考えていると、政治に対する批判はどうすれば良いのかと悩んでしまいます。
少し前までは「棄権する者は政治を批判する資格無し」と考えていましたが、この現状を見ると無投票か白紙投票が一番効果が有るようにも思えてきます。
「政治に対しては期待感ゼロ」の気持ちを表すには、該当者無しを意思表示するしかないのかなぁ~???
選挙 平成15年11月01日
国会が解散したら次は選挙・・、朝っぱらから外がウルサイ! ┐('~`;)┌
応援できるような政党でもあれば選挙も楽しみだが、今の日本の政党はどれをとっても応援したくないものばかり。 今回は投票する気にならねぇなぁ~ ε=
(´∞` ) ハァー
とは言え、棄権したのでは政治に文句言う資格も無くなるワケだから、少しでもマシな党を探すしかないか。
大体、マニフェストって何のつもりなんだ?
またもや「日本語の不自由な奴ら」が外来語を使って国民を騙そうとしているだけに思えてならないのだが???
普通に政権公約とか政党公約とかって言えないのか?
それとも日本国民のためではなく外国人のためのものだから外来語を使ってるのかな?
「実現するための公約」などとも言ってたように思うが、本来の日本語では「公約」って実現するための約束じゃないのか?
政治家が「公約」の意味を「守る気の無い口約束」にしてしまっただけじゃないか!
カタカナ使ってそれをウヤムヤにするんじゃねぇよっ!!!
選挙のたびに「(高額所得者のための)減税」を公約にする政治家、おかげで日本は巨大赤字を抱えた・・。
今回はどの政党が何を公約にしたのかまだ知らないけど、まともな話が出ているとは考え難いですね。
昨日も「フリーターのための就職支援策」がニュースに出ていましたけど、真面目に学校に通い普通に就職した人々やリストラ・倒産等で苦しんでいる人々から税金を集め、その金をまともに就職せずフリーターとして自由に生きている連中の為に使う気なんですね。
「ふざけるなよ! 政治家!!!」と言いたい。
就職する気が無いからフリーターなんでしょ。就職する気が有るのに仕事が無くて就職できない就職浪人と一緒にしちゃイカンだろ。
ましてや、家族を持つ失業者の生活に有効な対策もせず、フリーターだけを保護するのは政治に興味の無い青年層の票を取り込みたいだけの施策でしょ。有権者がそんな事に気付かないとでも思っているのか?
自分達の選挙活動のために税金を使うのは止めてもらいたいものですね。
そんなアンバランスな政策よりも近隣数カ国の反日施策をしている国に対して、確固とした姿勢を示すとか・企業の進出を防止するとか・日本国内での犯罪を阻止するとか、そういう日本人が本当に欲している事を公約してほしいものです。
視聴率 平成15年10月26日
日本テレビの視聴率買収事件がテレビ朝日で良いネタになってますね。
叩いているテレビ朝日にしたところで「みごろ!たべごろ!デンセンマン」ではホームページ上で堂々と「番組を応援してくれる方を募集!! ビデ○リサーチの視聴率を取る機械を持っている人!大歓迎!! 番組から高額なプレゼントがあります!!」などと買収行為を行っているわけですから、我々視聴者からすればどっちもどっちのレベルでしょう。
面白いのは、2chで各テレビ局の工作員らしき人間が擁護と非難の応酬をしてること。
言っている内容はマスコミのエゴ丸出しで、関係者がいかに特権意識を持っているかがよく判ります。
視聴率買収のような収賄事件を一般企業や官庁が起こしたりしたなら大騒ぎしたのは明白なのに、自分達の犯罪には開き直りで「何が悪い」という態度はマスコミ関係者の「人間としての愚劣さ」をよく表しています。
まあ、番組などでは凶悪事件のヒントを与え、偏見と非行者擁護の報道を行い、モラル崩壊を引き起こした張本人達ですから、彼らに平等や正義を期待するのは無理と言うものかもしれませんね。
テレビなんかの報道を鵜呑みで信用していたら、こちらまで善悪判断が狂ってしまいます。
今はネットで幅広い情報を集める事が出来る時代ですから、広い視野でマスコミの扇動や世論操作には乗らないように気をつけましょう。
私は最近は2chで情報を集めてます。以前は2chが嫌いだったのですが、最近のニュース版などはずいぶんと良いネタが集まるようになっているように思います。
デマや工作員の捏造にさえ気をつければ、少なくとも偏向報道のマスコミよりはよほどマシな情報源でしょう。
ネット上では誰でも簡単に情報発信が出来ます。事件の報道も瞬時に世界中に配信できます。
同時多発で真実報道がなされれば、圧力団体と言えどもその全てを封じる事は出来ません。
今のようなマスコミのモラル崩壊が続き、ネット環境がどんどん改善されていけば、スポンサー付きの地上波なんてネットニュースや巨大掲示板に駆逐されてしまうでしょう。
一日も早く、そういう日が来て欲しいものです。
中国 平成15年10月18日
中国人による重犯罪は今に始まった事ではないのですが、最近は特に無法状態となっているのじゃないでしょうか?
中国に関して言えば不法入国者や不法滞在者に限らず、一般留学生や企業研修で来ている人間でも平気で犯罪を犯しています。
私のよく知っている会社も海外研修生の受け入れで中国人を受け入れたところ、帰国間際に世話になっていた大家さん宅に侵入し、強盗をした上で逮捕される前に帰国しました。
受け入れた企業側は会社のイメージに大きな打撃を受けたのですが、それにとどまらず被害者への賠償と謝罪もそれ以上の混乱を防ぐために企業側が行いました。
現在のように恩をアダで返す国民性は、儒学や仏教を日本に伝えた国とは思えないほどの精神的劣化です。
社員旅行の集団買春事件は日本人観光客のバカさ加減を晒しましたが、それに対する中国側の反応を見ていると、明らかに中国人留学生の一家惨殺事件をウヤムヤにするための対策である事が判ります。
買春と売春と、どっちが悪いのか?
麻薬であろうが何であろうが、買う方も悪いが売った方が更に悪いのが常識でしょ?
自国民の犯罪を棚上げして、日本人だけを非難する姿勢は見ていて気分が悪くなりますね。
まして、他国の観光客を取り上げず日本企業だけを攻撃しているのですから、あからさまな敵視政策です。
また、あんなに騒ぐほど買春側が悪いと思うなら、中国政府は抗議だけでなく犯人の引き渡し要求を日本政府に対して行うべきであって、自国マスコミを使い国民を扇動する必要は無いのじゃないでしょうか?
日本政府も中国からの買春抗議に対して、ただ謝罪するのではなく中国人による日本国内での重犯罪の現状をアピールし反論するべきではなかったのか、強い不満が残ります。
中国では犯罪に対する意識が日本人と大幅に異なっているのか、日本人相手ならどんな犯罪でも許容されると言う概念を持っているのか、いずれにせよ政府はもっと危機感を持って対処してもらいたいものです。
同様に企業の中国進出もよく考えてからにして欲しいものです。技術だけ盗まれて失敗した例はいくらでも有りますし、成功してもいずれは「搾取」だとか「経済侵略」と言われるでしょう。
敵視され国内でこれだけ重犯罪を起こされながら巨額な財政赤字を抱えた上で我々の税金から経済支援を行う必要が有るのか、国内の不況が深刻な状態なのに企業進出で経済的活力を与える必要が有るのか、私には理解できないことばかりです。
価格破壊 平成15年10月04日
最近は高価格品と低価格品の価格格差が更に広がっているように感じます。
低価格品の価格破壊が進んでいるのでしょうね。
価格破壊の代表と言えばやはり百円均一!
私は百円均一をよく利用しますが、最近の商品は「なんでこれが100円やねんっ!」と感じるものが多いですね。
昔のような「安かろう悪かろう」の物も有りますが、たいていの物は低価格良品化が進んでおり、一般店で数倍の価格で販売されているものと比べても実用上もデザインも遜色無いものが大半を占めているように思えます。中には一般店と全く同じ物も見かけます。
百均ショップの中を歩いていると「100円の価値」が以前よりも大きくなっているような感覚にとらわれますね。
今までなら五百円・千円としていたものが百円で手に入るのですから買う側の立場で言えばとても嬉しい事です。
しかし、気になるのは生産者の立場。
どう考えても材料代を割り込んでいるものも多々有りますし、工数が掛かる物も多いでしょう。
百円から販売店の利益・流通コスト等を差し引けば、一体いくらで納品しているのか・・・
殆どの品物が中国産だとは思いますが、メーカーの利益率はゼロに近いかマイナスじゃないでしょうか???
また、百均の品物が売れれば通常価格の品物のシェアを圧迫するのも必然です。百均用商品のメーカーだけでなく間接的には一般メーカーも大きな打撃を受けているでしょう。
価格破壊は買う側としては嬉しい事ですが、物作りの立場で考えれば深刻な問題ですね。
感動 平成15年09月14日
前回の続きっぽい話ですが・・
歳を喰ったせいか、最近は感動する作品が少なくなりました。
昔観た映画を今観ても、作りのチャチさが目立つだけで感涙に咽ぶということは少なくなったように思います。
演出や特撮に対して目が肥えてしまったんでしょうね。
また、私は外国の映画に感動した記憶が殆ど有りません。
特にアメリカ映画は非常に楽しいし面白いのですが、感動するようなシーンには滅多に巡り合えません。
やはり、民族の文化が違い過ぎる事が原因なのでしょうね。
昔から大和民族には滅びの美学が有ります。
散り際の美しさと、義や信や愛に滅す事は我々が遺伝子の中に持っている憧れのようにも思います。
ですから、大和民族が最も感動するのは波乱万丈の成功よりも悲劇の方が感動するのだと思います。
一方、勝つ事が全てであるアメリカ的思想ではそういうストーリーの評価が低く、ハッピーエンドの作品ばかりになってしまうのでしょうね。
歳の影響よりも時代の変化なのか、私が感動しやすいメディアも変化しています。
旧来の 小説、漫画、アニメ、実写 に加えて CG、ゲーム が物語を表現するメディアに加わっていますが、私はCGやゲームの方が旧来のメディアよりも心を動かされます。
CGは今まで表現不可能だったものが可能となり、表現方法が劇的に増加していますから心に訴えかける強さも別格となるのは当然でしょう。未だ、その効用を生かした良い作品が登場していないのが残念ですが、今後の期待は大きいです。
ゲームはCGの表現能力にプラスして「観客が主人公である」という要因が加わります。自分自身が主人公となってドラマを進めて行くわけですから感情の入り方の次元が全然違います。良いストーリーなら感動して当然なのです。
ただ、時間が掛かるという大きな欠点はありますが・・・
映画でもゲームでも良い作品はこれからもたくさん観て感動したいですね。
でも、感動したいと思うのは歳を寄せたせいなのでしょうか、それとも精神的に若返っているのでしょうかねぇ~???
アニメ 平成15年09月06日
私は俳優が演じる実写ドラマよりもアニメが好きです。
単に「アニメ好き」と言うと変なマニアと誤解されるのですが、好きといっても観る時間も無くジャンルも限られてますから「比較的好き」といったところでしょうか。
俳優が演じる実写は、どうしても俳優個々のイメージが有りますし、表現出来得るものにも限界が有りますから、余程の名作でも無い限り私の場合は観ていても今ひとつ没頭できないんですよね。
不倫騒動を起こす役者がドラマで真面目な役をやっていても違和感が有りますし、キャラクターの内面も役者の演技や個性に重点が置かれてしまいますから、ストーリーを楽しむという部分が軽くなってしまっているように思います。
ストーリーそのものも実写ではシンプルなものが多く俳優の演技力でそれをカバーし感動させているような感じがありますから、事実をドラマ化したものを除けば観た後まで感動が残るようなものは非常に少ないように思います。
おまけに、SFなんかの場合は設定が非常にチャチなものになってて、科学的な知識に乏しい人間が考えたと丸判りものが大半を占めてますもんね。
どうも、そういう部分が目に付いてしまうので、「実写で好きな作品」というものは数が少なくなってしまいます。(アニメも本当に気に入っているものは非常に少ないですが)
ただ、最近はCGとの合成で飛躍的に表現力が向上していますから今後は私好みの作品も増えてくる期待は有りますね。
「ドラマよりもアニメの方が好き」と言うと「自称大人」の皆さんからはよく「幼稚だ」とバカにされます。
まあ、バカにしたいヤツはすればいいんですが、私から見れば「自称大人」の連中は「アニメ=子供向け」というディズニーや不二子・不二雄の世界から抜け出せていないだけであって、中身を観て内容を理解した上で議論している人は極めて少ない(というか出会った事は無い)ですね。
他人の「食わず嫌い」をどうこう言うつもりは無いですが、人をバカにする根拠が単なる「食わず嫌い」や「内容を理解する能力が無い」では、言われる方は不愉快です。
「大人向けのアニメは、観る側の能力が問われるもの」、私はそう考えています。
万引 平成15年08月23日
最近、万引の話題をマスコミやネット上で度々見かけるようになりました。
マスコミは万引補導の現場、ネットは個々の意見や被害店側従業員の悲痛な叫びが流れていますね。
マスコミの流す論調は犯人の人権保護に終始し、我々一般国民の意識や被害者側の意識とはかけ離れたものになっているのですが、ネット上に流れる意見や被害者の生の声はそうではないようです。
やはり、犯人は罪人。遊びでの犯罪はことさら厳しく対処して欲しいと言うのが大半の意見でしょうか。
以前、私はミニ四駆系の趣味を持っていたのですがその時に懇意にしていた玩具屋の店主から万引被害の話をよく聞かされました。
話はその店の被害だけではなく、その店がテナントとして入っている大型スーパーの出来事やよく遊びに来る(他店では)万引常習犯の子供からの情報も多く有りましたし、私も万引常習犯の子供と何度も話をした事が有ります。
当然の事ながら、金に困って窃盗を行う人間なんて居らず「盗れば済むものを金払うなんて無駄」と考えている者が大半のようですね。
最近では中古ショップが普及したために、盗品の転売で即金が得やすくなりましたからアルバイト感覚での万引も増えているようです。
やはり、犯罪に対する罪悪感が欠落しているとしか考えようが有りません。
また、捕まえても反省など全く無く本人は謝罪すらしないのが殆どだそうで、保護者を呼んでも第一声は「代金を払います」で、捕まえた方が悪いような言い方しかしない者が多いそうです。
中には「捕まえ方が悪い」と言って慰謝料を請求する親まで居たそうです。そんな親が育てれば子は犯罪者になって当然という気もしますね。
万引の被害は大きく、その玩具屋でも平日だと一日の売り上げが数万円程度しか無い状態にも拘らず、それに匹敵するような高額玩具を盗まれると言うような事が珍しくなかったそうです。
結果、経営が成り立たず閉店に追い込まれました。
今はそういう店が増えているようですね。
しかし、こんな事が許されていたのでは流通業界は成り立たなくなるでしょうし、売り手が壊滅すれば製品を供給する製造業も破綻するのは当然です。
なぜこんな社会になってしまったのか?
やはりマスコミと法律に責任が有るのじゃないでしょうか?
注意する大人が居なくなったのは注意した大人をマスコミが悪者扱いしたのが事の発端でしょうし、「叱られた事に対する反感」というものを自我の現れや個性・権利と表現し助長したのもマスコミです。また、法で罰せられるべき行為を行っても国民の代理のような顔で犯人の親の意見だけを尊重し、罰を下すことに対して反対して公権力を悪者に仕立て上げたのもマスコミ。
少し前に、本屋で万引した少年が警察に連行される際に逃げ出し、電車にはねられて死亡した事件でも、当初は本屋と警察が悪いような報道がなされていました。犯罪に対するマスコミの典型的な姿勢ですね。
一方で、罪に対する罰が軽過ぎるのも問題でしょう。
少年の万引では警察に補導されても実際には罰らしい罰が有りません。
こんな事では「盗れば済むものを金払うなんて無駄」と考えられても仕方ないように思います。
「万引を無くすには地域が一体となった環境作り」などと言いますが、そんな話は愚かでしょう。まず保護者が自覚を持つ事とマスコミがちゃんと「悪」として報道することでしょう。そして、相応の罰が与えられて初めて万引が無くなっていくのじゃないでしょうか?
カタカナ 平成15年08月09日
政治家もマスコミもカタカナを使うのが好きですね。
外国の固有名詞ならばカタカナを使うのは当然ですし昔のように無理に日本語を当てはめるのはかえってオカシイのですが、行為や行動・形容詞までカタカナを使うのはいかがなものでしょう。
固有名詞で無い限りは日本語に該当する言葉を探す事は出来るでしょうし、どうしても無ければ漢字を組み合わせて作れば良いのです。現に中国ではそうしているのですから。
漢字というものはこういう場合に非常に便利な言語体系です。表意文字を組み合わせる事で別の品詞を容易に作り出すことが出来ますし、使用した個々の文字の意味を知っていれば新たに生み出された言葉であってもその意味が理解できます。
ところが、アルファベットの場合そうは行きません。それを表音文字のカタカナで表したり言葉として使用したのでは尚更です。単語の意味を聞くまでは、それが何を意味しているのかは誰にも判らないでしょう。
それにもかかわらず政治家やマスコミがカタカナを使いたがるのは何故でしょうか?
一つは「自分はこの言葉の意味を知っているんだ」と言いたい見栄っ張り根性じゃないでしょうか。
身近な者でカタカナを使いたがる人が居ればどう見ますか?
「自分の知らない言葉を使ってて賢い人だなぁ」と考える事は滅多に無いと思います。
「知ったかぶりのバカ」「覚えた言葉をすぐに使いたがるアホ」「他人に判るように説明できないのか」と見るのが普通でしょう。
それが知識人という看板を付けてテレビに映っていたら賢く見えてしまうのは不思議です。
日本語に限らず東亜の言語は素晴らしい表現力を持った言語です。使いこなすには高い知能が必要でしょう。
正しく日本語に翻訳する事も出来ず、安易に覚えたての外来語を使用するのは自国語すら充分に使いこなせない「おバカさん」ではないでしょうか?
そういう連中が国政を動かしていたり世論操作を行っていたりするのですから、日本がどんどん悪くなってしまうのは当然と言えば当然ですよね。
地震 平成15年07月26日
今日は未明と朝に宮城地方で大きな地震が有ったようですね。
震度は阪神淡路大震災に匹敵するほどのものですし、梅雨で地盤が緩みきっている時期だけに、被災地区の方々の無事を祈らずにはいられません。
朝からのTVニュースやネットニュースを見ていて感じた事ですが・・・
役所の対応が阪神淡路の頃に比べると格段に早いですね。地元町役場の人たちはご自身も被災者でしょうに、休日早朝からの緊急呼び出しへの対応は頭が下がります。
また、情報の伝達も早いですね。阪神淡路の時は都会での災害にも拘らず、被害が大きいと言うことが判ったのが何時間も経過してからでしたし、被害状況の判明は更に後の事でした。
ただ、マスコミの取り上げ方には疑問が大きいですね。NHKは地上波・衛星共に9時半過ぎまで特別番組を流しっ放しでしたが、民放は知らん顔!
字幕のニュース速報と通常放送のニュースで流す程度のようです。
震度のわりには被害が小さかったからだとは思いますが、これが東京での地震ならどうだったでしょうか?
きっと全民放が大騒ぎしてたと思います。
こういう災害時の報道姿勢で常に思うのですが、地方の千人死亡より東京の10人死亡の方が大きく報道されるのはいかがなものでしょうか。マスコミ関係者は自分の身の回りの事を大きく報道しますが、地方の事となると急に態度が変わります。
また、取材姿勢にも反感を覚えます。緊急事態で多忙な事が判りきっている役場に生放送の電話取材をしますが、人手不足になっているのが判っているのですし支局や協力局が有るのですから、電話よりも自力取材を心がけるべきでしょう。
NHKの朝の取材では地震発生後10分も経たないうちに「そちらの状況と対応を教えてください」と言うような電話取材を町役場にしてました。私は「こいつは本物のバカだ」と痛感しました。
未明に起きた小さい方の地震のために非常召集され出勤していたであろう職員に、そんな短時間で被害状況が判るはずも無く、電話対応している状態で時々刻々と変化している災害対策の状況も判る訳が無いでしょう。
マスコミももう少しまともな知識と平等な感覚を持った人間を使って欲しいものです。
人権 平成15年07月13日
中学生による児童殺害が連日マスコミを賑わしてますね。
過去にも何度かこのコーナーで書いた事ですが、あいも変わらず被害者の人権というものが無視され、加害者の人権だけが尊重されているのを観ると非常に不愉快な気持ちになってしまいます。
大体、14歳未満だからとか精神障害者だからという理由で無罪にしてしまうのはどういった根拠なんでしょうね?
勿論、「法で決めているから」と言うのは判っていますが、その法を定めた根拠や思想が私には理解できないんです。世間知らずの法学者や優等生でチヤホヤされて優越感だけが育った一部の高級弁護士・裁判官が考えているのじゃないのでしょうか?
彼らに被害者や加害者の本当の心情が想像できるはずも無いでしょうし、一般の常識や社会通念というものも知っているようには思えません。
「人権派」と呼ばれる人たちの言い分は「被害者の人権を尊重すると加害者の人権が軽視される」のだそうです。
しかし、一般的な常識を持っているならそのような考えは持たないのじゃないでしょうか?
「加害者に人権は要らない」、少なくとも私はそう考えます。
犯罪を起こす要因って何なのでしょう?
育った環境なのか、遺伝子にそうプログラムされているのか、いずれであっても「反省を促し社会復帰させる」というような手法で次の犯罪を防げるはずが無いのは実態を見れば確かでしょう。
遺伝子にバグがあり犯罪に対する罪悪感が無いのならば、いくら教育しても「やれば罰を受ける」という学習しかできないでしょう。罰が軽ければ「やったもん勝ち」の結論しか持たず、再犯を繰り返すだけです。
遺伝子のバグは子孫に伝わります。次世代で現れなくとも何世代か後に同様の精神構造を持つ子孫が現れてくるのは、現状の法律では防ぎようが有りません。
また、育った環境が原因であるならば同環境で育った兄弟や、その人間が育てる子供も似たような精神構造を持つでしょう。本人だけ「反省を促し社会復帰」させたところで、危険因子は残ったままとなります。
仲間とこの話をしていた時の事、「自分の子供がああいうふうに殺されたなら、犯人と犯人の家族を全て抹殺する」という意見が有りました。
私は「当然でしょ」と即答でした。遺族も内心はそうなのじゃないかなぁ?
江戸時代のように仇討ちが認められるならば、絶対に実行するのじゃないかな?
よく、TVのインタビューで遺族の意見として「こんな事件はこれで最後にして欲しい」と言うような話が出ます。しかし、過激な意見ですが、最後にしたければ昔のように「犯人家族の全員抹殺」しか方法は無いでしょう。遺伝子と環境を次世代に残さない以外に確実な方法なんて存在するのでしょうか?
同じく、「犯人は罪を償って欲しい」という遺族の談話もよく出ますが、刑務所で服役するのは更正の手段であって浄罪ではありません。罰とすら言い難いように思います。
こんな事で犯罪が無くなっていく筈が無いのじゃないでしょうかねぇ???
弁護士もマスコミも犯罪が収入元の一つだから犯罪を無くそうとしない・・と考えるのは私だけなのでしょうか?
時代 平成15年06月29日
「時代が変わった」とか「今の時代に」などと言う言葉をよく聞きます。
しかし、聞く度に私は「一体何が変わったのか」と思うのです。
30年前、20年前、10年前、その頃からでは少なくとも人類の進化が有ったわけではないてじょう。肉体と言うハードに変化は無く、精神面といソフト面での変化が有っただけです。
では、どのような変化が有ったのか?
科学技術に革新的な変化が有ったかと言えば、有ると言えば有るし大差無いと言えば大差無い・・・
・電算技術が進み各家庭にまでPCが普及し制御系に演算処理が導入された。
・電話が携帯になり、ネット普及で情報の障壁が無くなった。
他にも沢山有りますが、これらが人間の思想を変化させるほどの変革であるとはとても思えません。もっと言えば30年前には人類は月に行っていたのに、今じゃ成層圏のちょっと外程度で地球の引力件から脱出できない状態です。
一つ一つの技術は格段に進歩していても、大局的に見た場合は進歩しているのかどうかさえ怪しいようにも思います。
一方、文化芸術面ではどうかといえば、音楽・芸術・文学・娯楽 いずれを見ても細かい技術の進歩はあっても大局的な進歩は科学技術よりももっと怪しいのじゃないでしょうか?
いや、怪しいと言うよりレベルダウンしているようにしか私には思えないです。
膨大な情報を得易くなっているにも拘らず、新たな文化というものは生まれていないのじゃないでしょうか。
「時代が違う」などと言うのは逆ギレの言い訳のように思えます。
30年前と何が変わったか?
道徳が失われ、祖国愛が悪のように教えられ、人類愛や他人への思いやりが売名としか言われなくなった事でしょう。
アメリカ型のモラル崩壊が日本でも起きたというだけの事じゃないでしょうか。これを時代の変革と言うのは、私にはこれを引き起こしたマスコミの責任転嫁としか思えません。
有事法制 平成15年06月07日
戦後60年近くも経ってようやく有事法制が日本にも出来ました。
詳しい内容が報道されませんから、どのようなものになっているのか理解できませんが、これを期に少しは祖国と言うものを守れる体制作りが芽生えてきて欲しいものです。
北朝鮮の軍事的脅威が自らの頭上に降りかかって来て、ようやくの法制化ですから、平和ボケが心の芯まで浸透しているという現状をヒシヒシと感じざるを得ません。
私自身も平和ボケしているのは判ります。生まれたのが戦争終結後十何年も経ってからですし、受けた教育はアメリカの占領施策が充実し3S教育が浸透した時代なのですから、日本を愛する思想どころか自国を守るという思想すら教育されていないのです。
しかし、私自身が最も自らの平和ボケを感じるのはそういう部分ではなく「軍備を否定しきれない」という部分です。
幼い頃に戦争経験の有る私の両親や若くして戦争で夫を亡くした祖母は戦争と言うものを「絶対にイヤだ」と切実に否定していました。太平洋戦争を大東亜戦争として実体験し、日本の行為の良き点も悪しき点も知った上でなお戦争反対と言えるのでしょう。
しかし、私は日本の行為の悪しき点だけを教育され、祖国を守るという思想が生まれないような教育環境の中で教育されたにもかかわらず軍備と交戦権が必要だと考えてしまいます。これは私が戦争の悲惨さを判っていないという平和ボケなのでしょうね。
戦争は勿論反対です。しかし、軍備を持たなければどうやって自国を守るのでしょうか?
米国の作った反戦憲法は日本を植民地支配するためのもの。それにこだわり続ける愚かさは、侵略により一般市民が銃弾を受けても自らを守ってくれるものが何も無いことで初めて気付くのでしょうか?
スパイ防止法にしろ有事法制にしろ、政党間での弁論の勝ち負けを競うような議論ではなくもっときちんとした議論をして立法して欲しいものです。
メーカー 平成15年06月01日
雪印が食中毒を発生させた事件は企業側が加害者として判断され、関係者が有罪となったようですね。
被害状況や社会不安を考えれば状況を作り出したであろう企業管理者に罰が下らなかったのには疑問を感じますが、すでに企業が崩壊している事を考えればやむを得ないようにも思います。
ただ、こういう結果を見ていると「物を作る企業は不利だなぁ」という考えが頭をよぎります。
食品に限らず物作りのメーカーと言うものは製品に対する責任が負わされますが、近年は不必要に厳しい責任が負わされていて「メーカーいじめ」としか思えないような状況ではないでしょうか?
常識で考えれば明らかにユーザーの不正使用や不注意と思われるものでも、PL法の下ではメーカに責任が負わされてしまいます。
その結果、注意書きが取扱説明書の大半を占めるようになったり、ゴテゴテと警告のシールが貼られたりしていますが、その費用はメーカー負担となり最終的には「まともなユーザー」が負担しているのですよね。
しかし、一方では食中毒を起こしたら有罪になるのに、前回の随想でも書いたように病気を感染させたのでは罪になりません。
レストランで材料の保管が悪くて食中毒が出れば衛生管理違反で罰が下り、店員のインフルエンザを客に感染させても何の罰も無い・・・、おかしいですよね。
ルールと言うものにバランス感覚が欠如しているように思います。
もう少し「平等」を感じられる社会にして欲しいものですね。
伝染病 平成15年05月25日
台湾のSARS感染医師が近畿四国地方に観光旅行した事件は、潜伏期間の10日が経過した事で一応の解決にはなったようですね。
しかし、この件では色々と考えなければならない事が多数表面化したように思います。
一つは、入国者に対する管理の甘さと中国側の日本に対する考え方の露見でしょう。
日本はすぐに人権問題へ議論をすり替えようとしますが、人権と言うものはそんなに最優先すべきものでしょうか?
対策の無い伝染病に感染した疑いの有る者を安易に出国させる台湾にも呆れるばかりですが、無条件に感染地区からの観光客を受け入れる日本政府も私には愚者としか見えません。
国民の安全を守る事、それはとりもなおさず国民の人権を守ることでしょう。国民の人権よりも日本を敵視している国からの観光客の「遊ぶ権利」を優先させるとは、呆れると言うよりも相手国から何らかの支援を受けた政治家の策略かと疑ってしまいます。
これが逆の立場なら「攻撃」として扱われ、日本は台湾から莫大な賠償と国際的制裁を要求されるのじゃないでしょうか?
また、尖閣諸島問題をはじめとする台湾や中国の報道は明らかに日本を敵視していますが、今回も中国側報道からは「日本は文句言うな」との攻撃を受けています。
一方的な歴史認識の押し付けと言い、これはもう敵視と言うよりも中国は日本を植民地程度にしか考えていないようにも感じます。
こんな発言を許す国に経済支援を我々の税金から行っている事に憤りを感じますし、営業自粛や風評被害で多大な損害を受けた日本企業にその金をまわして欲しいと考えるのは私だけでしょうか???
もう一つは伝染病に対する姿勢の弱さ。
これも人権問題が原因ですが、SARSに限らず伝染性の病気や攻撃性の有る精神病の患者を放置し過ぎのように思います。
患者の人権を無視して良いはずは無いのですが、患者の人権を優先し過ぎた結果、第三者に被害を与えている現実は正しく認識して欲しいものです。
怪我をさせれば傷害罪になります。しかし、病気を感染させたのは よほどの事が無い限り罪に問われ無い事に私は強い矛盾を感じます。
たとえばインフルエンザと言えども致死性の伝染病です。他人への感染を防止する義務を負わせるべきだと思いますし、不注意により感染させたならば加害者には相応の処罰もすべきではないかと私は思います。
昔なら他人への思いやりが有ったから、こういう問題は殆ど無かったように思うのですけどねぇ・・・
前回の個人消費の続編ですが・・・
以前にも書いた事がありますが、将来の生活が保障されない、職の保障も無い、所得の目減り、いつか必ず支払わされる国の巨大な財政赤字・・・
これらを考えれば個人消費が伸びる筈が無いでしょう。
景気対策や不況脱出に関して経済評論家や政治家は好き勝手な話を並べていますが、あれこそ詭弁と呼ぶにふさわしいのじゃないでしょうか?
巨大な財政赤字の元凶は誰でも判っています。インフラ整備と銘打った無計画な公共事業以外には思いつかないでしょう。
しかし、それ以外の元凶は何なのでしょうか?
私は、安易なリストラや海外への工場移転、部品の海外調達・・、そういうものが最悪となった不景気の元凶であると思えてなりません。
アメリカ型の首切りとも言える安易なリストラは、職の不安を呼ぶと共に賃金の下落を招きました。
それも1社や2社なら小さい影響で済んだでしょうが全国的にブームとなって波及し、それまで社会的な信用失墜を恐れて社員の首切りを敬遠していた会社までもが安易に首切りをし始めたのですからたまらないですよね。
海外移転も同じ。
国内工場を次々と閉鎖し社員をリストラ。雇用の供給は海外にばかり行い国内での雇用は極限まで減らしてます。こんな状態で失業率の回復なんて有り得る筈が無いでしょう。
新規産業や新規事業が伸びればまだ何とかなるでしょうが、国は新規事業の育成に金を掛けるどころか、あいも変わらず公共事業に依存ばかり・・・
これじゃあ、未来は暗いですよね。
海外への工場移転は技術力を盗まれるだけになりそうですし、雇用の安定を考えれば安易なリストラは防止すべきです。これらは一定の規制を設けるべきじゃないでしょうか。
例えば、リストラを行った企業は減税の対象外とするとか、公的融資や助成金の対象外にするとかなら困難な対策ではないでしょう。
海外移転にしても、国内工場を閉鎖した場合にはそれまでに国や自治体から受けた優遇措置や補助金を全額返済させるくらいの事は要求して欲しいものです。
政治家は献金してくれる企業の方にしか向いていないでしょうし、マスコミはスポンサーの言いなりでしょう。でも、もう少しまともに考えてもらわなければ日本は滅びます。
不景気の元 平成15年04月26日
いつまで続くのだろうかと言うような長い不景気ですが、私は回復の見通しは立たないと思います。
景気なんて、消費が伸びなければ回復するはずが無いでしょう?
国民一人当たり何百万円もの借金を背負って、その上でまだ公共事業投資をしたところで、その借金は国民意外誰も払ってくれないんです。
と言う事は直接か間接かの違いはあっても、いつか必ず我々国民が返済しなければならない借金なんですよね。家計で倹約して赤字を出していなくても、政治家が我々の家計に巨額の借金を作ってくれているんです。
その事を考えれば個人消費も企業の設備投資も出来るはずが無いでしょう?
加えて、所得の激減と教育費の高騰、雇用不安!
近年は無昇給どころか、何処も給料ダウンです。更には各種公的社会保険の高騰!
各種公的社会保険は月給からの引き落としが下がってもボーナスで一気に取られるから、かなり痛いですね。
こんな状況で家電や車の買い替え・家の新改築をするのは、よほどの高給取りか先を全く考えていないかのどちらかでしょう。
株価なんて物が消費されなければ上がらないでしょう。
全ての「消費」は最終的には個人消費に繋がっているとは思いませんか?
政治家が本気で景気対策を考えるなら国民の個人生活を大切にするのが基本じゃないかと思います。
それが出来ない限り、一時的に景気が浮上してもすぐに急落するのは避けられないでしょうねぇ・・・。
戦後処理 平成15年04月12日
アメリカのイラク侵略も終局が近いようですね。
今後は欧米諸国間での石油利権の争いと復興工事の利権争いという「報道されない争い」に舞台が移っていくのでしょう。
攻撃開始直後まではアメリカが全てを独占する方向で進んでいたようですが、英国からのクレームが付いて以降は米英で利権の取り合いになっているみたいですし、仏独露も横から牽制をしているようですから、アメリカにとってはこれからが本当の戦いになるのかも知れませんね。
全世界の世論を敵に回し、何万と言うイラク兵を虐殺してまで手に入れた利権を、アメリカみたいな国がそうそう簡単に欧米に分配するとは思えませんから、この争いは泥沼化するかもしれませんね。
ここまでの戦闘は予想通りアメリカの一方的な攻撃でした。
国連決議で奪われた制空権に加え、誘導爆弾やトマホークと言った「反撃できない、避けられない」大量破壊武器での攻撃、対空兵器の無くなった部隊への戦闘ヘリでの攻撃・・・
刀と槍しか持たない相手に戦車で戦いを仕掛けるよりも、もっと戦力差があるのですから、こんなのは戦闘とは言えません。ただの虐殺でしょう。
宮殿占拠の際に、武器も持たず川岸を逃げ惑うイラク兵に対して、米軍が砲撃を加えて殺しているシーンがテレビで放映されていましたが、アメリカ人はあのシーンを見て歓喜していたのでしょうかね?
平和ボケしている私には、いくら敵兵でも武器を捨てて逃げ惑う人間に砲撃を加える神経も、それを戦果として得意げに報道する米系マスコミも理解できません。
マスコミと言えばロイターとアルジャジーラが米軍からの攻撃を受けてましたが、アルジャジーラはアラブ系ですし、ロイターのニュースはinfoseekのネットニュース(本音のお気に入りのコーナーにあります)で私もよく読んでいたのですが、誤爆の様子やイラクの被害状況の報道・戦後復興の利権争いなど米軍にとって都合の悪いニュースも配信していました。
「都合の悪い人間は殺す」・・東京裁判を持ち出すまでも無くアメリカが昔からやってきた手口ですね。
今回はマスコミが相手だっただけに厳しい追及を受けていましたが、数日後にはバクダッド解放のニュースにすり替えられました。
もっと追求して欲しかったのですけどねぇ。スポンサー付きのマスコミじゃそのあたりが限界なんでしょうね。
勝利した米国はさっそくイラクの教科書の書き換え作業を開始するそうです。戦後の日本が受けた洗脳と同じことをイラク人はされるのでしょうね。
イラン対策としてイラクにフセイン独裁政権を米国が作り上げた事やその独裁政権が石油利権を米国に譲渡しなかった事は歴史から抹消され、独裁政権の汚点だけを教え込み、米国利権の為の戦争であった事はイラク解放に書き換えられるのでしょう。
アメリカの戦争犯罪がその教科書に乗ることも無く、祖国防衛のために死んだ兵士達は「独裁政権の手下」と言うことで戦争犯罪人扱いになるのでしょう。そして、アメリカは偉大で人類愛に溢れた国と教え込まれ、自国の犯罪だけを叩き込まれ祖国を愛する感情を全て消されて・・10年後にはイラクも第2の日本になっているでしょうね。
|