玉藻公園(高松藩 玉藻城址) 写真集
写真集のTOPに戻る 本音のCAD・CAMに戻る
主に香川県内の観光地を写した写真集です。
必要ならば自由に使って頂いて構いませんが、ご連絡頂ければ嬉しいです。
 外から見た艮櫓 |
 東入口の橋 |
 橋の下を泳ぐ フグ |
 東入口からの景観 |
 旭門横の大木 |
 中から見た艮櫓 |
 披雲閣 藩主の住居 |
 披雲閣の入口 中に入れます |
 高松名物 松の盆栽 |
 鞘橋と内堀 |
 庭園 |
 庭園 |
 披雲閣の裏 |
 庭園 |
 枯山水 |
 披雲閣の裏 |
 岩から生えた松 |
 船用の門 干潮なので判り難い |
 塀の外 元は海だった |
 西入口周辺 |
 鞘橋 |
 至る所に咲くツツジ |
 船での遊覧 |
 チヌ(黒鯛)の大群 30cm超の大物 |
 隣接するコトデン 築港駅 |
 隣接する高松港 |
 庭園の石畳 |
 内堀を泳ぐ巨大な チヌ 60cm超はある |
 鯛の餌の自販機 |
 チヌと真鯛の大群 小さいものでも 30cm超 |
 内堀を泳ぐ巨大な 真鯛 70cmくらいはある |
 鯛の餌をおねだり しに来るハト |
玉藻公園(高松藩 玉藻城址)
JR高松駅から徒歩5分程度。
江戸時代は海上にあった水城です。
海に立てた城ですので、お堀の水は海水。
当然、泳いでいる魚も貝も蟹も海のものです。
最もよく見かけるのはチヌ(黒鯛)で、小型のものでも30cmは有りそうな瀬戸内としては大物揃いです。
やや赤っぽく見えるのは真鯛、大きなものは70cmくらいありそうなビッグサイズです。浮かんでいる楠の葉と比較しても巨大なことが判ると思います。
水中の石垣についているのは牡蠣ですし、時折大きなワタリガニを見かけることも有ります。
とにかく生き物が豊富。
周囲が埋め立てられた今でも堀は海とつながっていますが、餌がもらえる上に安全なので逃げずに繁殖しています。
高松藩は生駒家4代の後、松平家が11代統治してきました。
松平家の初代は水戸光圀の長男。
その後も高松は水戸松平家から何度も藩主を迎えており、実質的に兄弟藩でした。
松平家ですから、紋所は徳川の三つ葉葵。瓦など、至る所に紋所を見かけます。
天守閣は松平家らしく四国最大規模のものでしたが、明治時代に解体されたため現在は有りません。
水軍の軍事力を生かすために海上に造られた城ですので、水軍が船で出入りできるよう船用の門が有ります。
栗林公園の陰に隠れて観光地としてはマイナーな存在となっているためか、園内では日本語しか聞こえてきません。ただ、何故か欧米系の観光客は良く見かけます。
珍しいお城ですし、マイナーな為に混雑することもあまり有りません。
四国の鉄道と海の玄関「高松駅」に隣接という便利さもありますので、高松の観光にはコースに含めたい場所です。
|