メール先にウイルス感染の不安を与えないメール送信の工夫             CAD CAM > ウイルス対策 > メール送信の工夫

ウイルス対策 感染予防と緊急対処


ウイルス対策 メール送信の工夫

相手が安心して受信できるメール

件名は必ず日本語で書く

 件名が変なものはウィルスメールと判断していいと思います。

 また、ウィルスは日本語に未対応の物が多いので、件名が日本語の場合は受け取った人も安心出来ます。

添付ファイルは件名に併記する 

 添付ファイルが有る場合は件名に「添付ファイル○通」と併記するようにしましょう。受け取った人が安心出来ます。

ファイル送付の通知と完了通知を行う

 ファイルを送信する前に、添付ファイルの有るメールを送る事と添付ファイルのサイズを先に連絡した方が相手が安心して受け取れます。

 また、送信完了の際にも完了通知を送った方が親切です 。これは、万が一添付ファイルにウィルスが付いていた場合に、添付ファイル無しのメールで挟んでおけば、受信者にプリビュー機能が有ってもいきなり表示されることが無くなりますし、前後のファイルをShiftキーを押しながら選択すれば真ん中のファイルはマウスで選択しなくても一度に選択して廃棄する事が出来ます。

件名に発信者の名前を入れる

 件名一覧だけで送信者が判断出来ますし、ウィルスメールには件名に送信者の名前が入る事は(今の所)無いので、件名に発信者の名前が有ればウィルスメールで無い事が判ります。

短くても日本語の本文を入れる

 これも件名と同じで、ウィルスメールには今の所日本語が使われていません 。受け取った人が安心出来ます。

テキスト形式で発信する

 HTML形式の場合はウィルスが潜り込む可能性が有ります 。メールはテキスト形式で送りましょう。

 これは、ウィルス対策だけでなく相手のメーラーがHTML未対応の場合も有りますので、習慣にしておきましょう。

相手だけでなく自分宛にも送る

 ウィルスの中には、通常メールに併せて別便で同じ相手に送信するものが有ります 。宛先を相手だけでなく自分のアドレスも付け足しておけば、もしも感染していた場合に自分宛にウィルスメールが届くので発見が早くなります。

アドレス保管の注意

 最近のウィルスはアドレス帖だけでなく、着信メールやワード・エクセル等のデータファイルまでも参照して宛先を探索しますので、ウィルスからアドレスを守るとすればワード等で保管したデータをデータファイルの拡張子を全く別のものに変更して保管するくらいです。


受け取った人が安心出来るメールの見本

1.ファイル送信の予告

ウイルス対策 メール送信 予告

2.添付ファイル付きの本文

ウイルス対策 メール送信 添付ファイル

3.送信完了の通知文

ウイルス対策 メール送信 完了

ウイルス対策 著作権表示