お土産の章

さーにんちゃん編

しぶちょお土産ありがと!!
食べたわタマネギのお菓子(^−^)
んとね・・・袋から出して食べようとしたらタマネギの甘い香がしてねぇ
パクッと食べると白餡系で何時間もかけて炒めたタマネギのような甘さがほんのりとしたよ♪
「うんまいっ!(^^)v」とは違うんだけど不味いわけではないとっても微妙なお味でした
きっと、しぶちょのとこに送ったタマネギワインもこんな感じで(味がじゃないが)
微妙だったんちゃうかな?ってのが私の感想です
あと2個は今夜PCのお供にいただきますね、ありがと(^−^)


腐乱そわ〜ず・ド・ぶりん編

しぶちょから『お土産があるよん』と報告を受けたのは皆様が無事にお家に帰りついた報告を楽しく読んでいる時だった。
ふっっと嫌な予感が頭をよぎる・・・『ままままさかっ!!』

あたしは一瞬『トドカレー』を浮かべてしまったのだ。しかし、忘れてきたとしぶちょが書いているのを発見した為、ほっと無い胸をなでおろす事ができた。
がっ!!問題は此処からなのである。
あのしぶちょが面白くも何ともないブツを送ってくるわけがない・・。
もしや、あの恐ろしいワインを発見したのかっ!!何だか違う汗がどっと拭き出る・・・。

到着予定をダヤン様が連絡して下さったので、勝手に此処だと決めつけた宅配便の会社に電話する。勿論職場(本店)からだ。職場にも出入りしている業者だと考えていたので、そこで電話番号を教えて貰ったまま躊躇もしない。
違ってたら大ボケという事まで考えてなかった事に電話を切ってから気がついた。
そして、普通なら出入りしてる業者だからこそ躊躇するだろう事に気付いたのは今である・・・。
『いつもお世話になってますぅ♪あのぉ・・そちらにあたし宛の荷物が時間指定であるはずなんですが・・。ちょっと早めに持ってきて貰えますかぁ??』
わざわざ社名を出してまで電話する必要がない事には、やはり気付かない。しかし、癖なのである。実は自宅の電話に『はい。ひろし屋です』と名乗る事も結構あったりする・・・。茶雪からの電話だった時は爆笑されてしまった。

話を元に戻そう。
家は8時を越えると勝手に門に鍵がかかる為、宅配業者は電話をかけてくれなくてはいけなくなってしまう。6時には家に絶対に居てる予定だったので、さっさと持って来いっちゅー我侭な客である。
かくしてしぶちょからの荷物は、親切な黒い猫をしょった兄ちゃんが明るく運んでくれたのであった・・。ごめんねぇっ!!

受け取った荷物は軽かった。『ワインやない・・( ̄ー ̄) 』嬉々として袋を破るDそこにはかわいらしいおばあさんが印刷された箱があった。
『???ん!!!』
たまねぎの文字が目に入る。しかし、どう見てもお菓子のようだ。
後ろをひっくり返して見るとやっぱりお菓子なのである。
恐る恐る材料を見る。そこにはあまりにも普通に『たまねぎ』と書いてあった・・・( ̄□ ̄;)!!

翌日、包装紙ごとSに見せようと職場に持っていく。勿論売り子さんのほうだ。
仕事も1段落した頃Sがへろへろ店にやってきた。
『これ・・・』
鞄からおもむろにブツを取り出すD
Sは不敵な笑みを浮かべて綺麗に包装紙を剥がしていった・・。
ふたを開けてみるとそこにはやっぱりお菓子が詰まっていた(そりゃそうだ)。
2人で半分づつ食す事にする。
Sは剥がした包装紙にお菓子を包んで帰るというが、1個だけ出ている。
『落ちてるで』
額に怒りマークを出したSがこう呟いた。
『だ・か・ら、今食べるって言うたやんか』
何とも平和な職場である。これで良いのかっ!!

・・・唖然とするDの目の前で、袋が破られた。1口食べたSはちょっと明後日を向いている。
『・・・どう??』
戦々恐々としながら尋ねるD。Sは首をかしげたままだ。そしてもう1口・・。次には匂いを嗅いでまた1口。
結局最後まで食べてしまってから(途中だったかもしれないが)Sが書いた感想を聞く事に・・。
そして彼女は買い物に行ってしまったのだった。

仕事中だというのにもう、あたしの頭の中は、この訳の判らない物体で埋め尽くされている。
『不味くはない?しかし、フライパンでじっくり炒めたたまねぎの味がする?んでもって甘い??』
そりゃじっくり炒めたたまねぎは甘いだろう。白あんも入っているなら尚更だ。
うがぁっ!!もう我慢できんっ!!
こっそり店の片隅で袋を破るD。怪しさ大爆発である。
そこにひょっこりSが舞い戻って来ていたのだったっ!!
柱の影から覗きこむSの目が光っていた・・。 | 柱 | _¬)

・・もいういいや。食べちゃえ。
びくびくしながら1口目を放り込む。ん??たまねぎの甘さがお口いっぱいに広がる。
何だか変な感じなのだ。
で、匂いを嗅いでしまう。すると『パン屋で作ったミートパイ』の匂いがするのであるっ!!
脳みそが甘い事を拒否する匂いなのだ。
で、もう1口。どうしても頭と口が繋がらない。摩訶不思議なのだ。
結局食べ終ってしまって残る感想は『不味くはない・・』なのである。

よくあるお土産物のパイ生地のような、ぱさついた物ではなく、『サクッ』っという良い食感であったのは間違いない。甘すぎず、しつこくないのも嬉しいのだ。
しかし『たまねぎ味』なのである・・・。これ以上あたしの脳みそでは説明が不可能なくらい『たまねぎ』なのだ。
この『たまねぎ』がなければ、普通にお店で売っていてもおかしくない代物なのだ。

・・恐るべし淡路島。そして、こんな訳の判らないものを見つけてしまう変な嗅覚を持ったしぶちょ。もう完全に染まってるやん。
やっぱり『うどんげ祭り』には参加しない方が正解なんだなぁ。と、仕事を休めない事がちょっと嬉しくなってしまったD。哀しすぎる( -_-)フッ

皆様。訳の判らないものが食べたくなった時は是非、このお菓子をお奨めしたい。
その名は『畑の恵み たまねぎ畑』
1度食べたら明後日を向いてしまう逸品である。


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