うどんげ祭り2!! in AWAJI
戻る
お土産のレポート
ダヤンのレポート

下ごしらえの章

●2001年12月・・・

 世間では暮れの慌ただしくなった頃、ネット世界の片隅では第二回妖怪大集会の話が持ち上がっていた。

 次々と参加者が決まっていく中、あしあと常連の中では数少ない「ごくフツーの人間」である壊れたしぶちょは参加を躊躇っていた・・・
 「あれは妖怪の宴やからなぁ、参加したら益々ぶっ壊れたしぶちょになってしまうかも・・・」
 が、しかし! やはり妖怪メンバーの一員としてお声が掛かってきたのである。
 「ワテだけは普通の人類ぢゃぁぁぁ」
 という叫びは「自覚症状が無い」と言う結論であえなく却下!
 (とは言え、声を掛けてくれたことに内心は大喜びのしぶちょであった(^^;))

 出不精の次男をアウトドアさせるには絶好のチャ〜ンス♪ 悪ガキ3人とワテの計4人で申し込む。四国勢は4人だけかなぁと思っていたら、見かねたダヤンちゃまが参加♪ それに、ももちゃん一家、青波しゃん一家が加わり、四国勢は13名に! \(^o^)/

●役割分担・・・

 讃岐勢はうどん作りが担当となった。リクエストは、うどんを打つところからスタートして欲しいとの事!
 ・・・・・( ̄∇ ̄‖)
 ふぉっふぉっふぉっ(V)o¥o(V)、讃岐人が全員うどんを打てると思ったら大間違いなのである。
 しぶちょ一家も青波一家も、食べる方は得意だが打つ方は素人同然!
 ワテは観光客向けのうどん教室で1時間ほどやったことが有るだけ。青波しゃんでも、2時間程度の体験教室に参加したことが有るだけである。一番重要な粉と塩と水の配合はうどん屋の最高機密情報! ワテらでは知る由も無い・・・(;¬_¬)
 しかも、手打ちを実演するための機材はかなりの体積! 実演は諦めてもらうしかなかった・・・

 だが、実演は無理としてもその代役は必要!
 ワテは冷凍うどんがオススメだったが、青波しゃんは生うどんが良いと言う。この議論は青波しゃんに軍配が上がったが、それが正しかったことを本番で実感した。
 青波しゃんは、ちゃんとこだわりの逸品を準備してくれていたのである。ワテが茹でても讃岐うどんと呼べる代物に仕上がっていた♪(感謝)

 しかし、ワテの分担はもう一つ・・・サザエとアワビ???
 しかも、準備物に海パンと水中メガネ???
 採って来いってか ( ̄∇ ̄‖)
 自慢や無いがワテは泳げん! しかも、潜ることも出来ず中途半端に溺れるのが得意なんス。
 食べるのは大好物やけど、サザエもアワビもワテが活躍できる陸上には住んでないと思うじょ(T_T)

●準備

 キャンプが初体験なので何を持って行けば良いのかさっぱり判らない・・・、しかし、やま男さん(?)がちゃんと書き出してくれてたのである。助かった♪
 調べてみると大半は家に有る物で済ませそう♪ (という考えが甘かった事は買い出しに行って実感することになる)
 十数年前に貰ったキャンプ用具セットや親父が昔に友人から貰ってきた大鍋、本来の目的以外にしか使用されなかったキャンプ用テーブルやレジャーマット等は、今回ようやく日の目を見るときが来たのである。(がしかし、実際に現地で使用されたのは大鍋とマットだけであった・・・)

 結局、食器の不足と折りたたみ椅子、寝袋、クーラーボックス、その他小物を嬉々として買い回ったらヘソクリが激減してしまった・・・(T_T)
 更に、帰ってから「バーナーコンロとタープが欲しい」という事になり、近所のアウトドア用品販売店へ買いに行くことに・・・
 更に更に、見ていると蛍光灯式ランタンが大安売りしていてこれもゲット♪ あぁ〜、これで当分の間は小遣いが無い・・・(T∇T)
 でも、次に行く時は殆ど買わずに済むから「良し」としよう♪

●カンペ作成

 あしあとオフで最も恐いもの、それは罰ゲームである。
 噂ではとんでもない物を着用して洗い物当番をしなければならないらしい。
 それだけは何としてでも、いや、どんな卑怯な手段を使ってでも阻止したい!

 しぶちょの計画は二つ。

 一つ目の方法としては、解答用紙を白紙で提出し、名前の欄に「青波」と書いておく方法! これは最後の手段として温存したい。

 そしてもう一つは、真面目に完璧なカンペを作成する方法。
 しかし、この方法には小さな落とし穴が有った。
 忙しさでボケボケ状態だったしぶちょは「FTPクライアントソフトで一気にダウンロードしたら簡単じゃ〜ん」などと勘違いしていたのである。いざ、カンペ作りに取り掛かったとたん自分のページ以外のページを「FTPで一気にダウンロード」なんて出来るわけ無い事を思い出したのである。
 やむなく、みんなのページを一ページづつ表示させては保存という作業を延々と繰り返すことに・・・(T∇T)
 それでも、普通のページは良かった。泣きたかったのは掲示板である。「前のページ」のボタンを延々と押し続けて繰り返し繰り返し保存していく・・・
 結局、二日掛けて何とか保存。
 だが、この労力が無駄であった事を知るのは当日の事になる・・・

●買い出し

 担当の品物は紙コップ、BBQ用紙皿、ふりかけ、焼き肉のタレ、ウィンナー、トウモロコシである。
 全て、近所の業務用食材の卸店で買うことが出来る品物ばかり。生もののウィンナーとトウモロコシ以外は一週間前に買い揃えることにした。
 なお、この店は業務用の卸店だけの事はあって、とにかく安いんです。
 BBQ用スチロール皿は100枚で260円、プラコップ小が100個で300円、プラコップ大(百均で3個百円のヤツ)でも50個で650円・・・
 (しかし、こんな値段で作るメーカーって儲かってるんやろか?どう考えても材料代の方が高いような気がするんですけど???)

 

初日の章

●出発

 いよいよ迎えたキャンプ当日!
 買い出し組みの集合時間は13時半、二時間で着くだろうという予想の元、11時ごろに出発。
 途中、ウィンナーとトウモロコシ、それに差し入れ用の焼き鳥を買いに業務用食材店へ。
 ウィンナーと焼き鳥はすぐにゲット出来たが、トウモロコシがまさかの売り切れ中! ( ̄∇ ̄‖)
 やむなく、ここから普通のスーパーに買いに走ることになる。(早めに出てて良かった)
 「小さいなぁ」と思いつつも、売り場に有った物を殆ど買い占めて指定本数の10本をゲット♪ これでようやく安心して出発できる。

 だが、実はしぶちょは死ぬほど緊張していた。いや正確には、ちびってしまいそうなくらい恐がっていたのである。本当は、それが原因でオフ会参加を躊躇していたくらい嫌なものがこの先に待っているのをしぶちょは知っていたのである。
 しぶちょをちびらせるくらい恐がらせているもの、それは・・「大鳴門橋」
 高所恐怖症、特に側壁が無い場所は特に恐いのである。胸の高さくらいまで側壁があれば平気なのだが、橋にはそんなものは無い!
 加えて横風。しぶちょは平地でバンを運転中に、突風で対向車線まではじき出された経験が有る。橋の上での横風は想像しただけでも心臓が止まってしまう・・・。
 海に掛かる橋はイヤと言うほど高く、横風も強い! 以前には鳴門のスカイラインで、橋の上で恐くて動けなくなった経験もあるようなヤツが、あの大鳴門橋を渡るなんざ自殺行為に等しいもんです。
 しかも、途中の高速道路の電光掲示板には「強風のため速度規制中 制限速度50km/h」の文字が・・・
 「ぎぃえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ! ワテをそんなにビビらして面白いんかぁぁぁ!!!」(←心の悲鳴)

 しかし、そんな恐怖をよそに橋は徐々に近づいてくる。 それに伴いしぶちょの緊張も徐々に高まっていく。
 そして遂に大鳴門橋!
 「ここここここここここーわーいぃーーー!(T∇T)」 だが、恐さで声も出ない。
 目ぇつぶりたい・・・ (目ぇつぶったらもっと恐いわっ!)
 ハンドルが脂汗でじっとりと濡れているのが判る・・・
 だが、いつまでも恐怖は続かない♪
 橋を渡り終えた瞬間、しぶちょのハートは咲き乱れる花で満たされたがごとく、安息感で包まれたので有った。しかし、帰りにもこの橋を渡らなければならないことをしぶちょは忘れていたのである・・・

●到着と買い出し

 高速が速度規制されていたものの、規制無しと同じペースで走行したため予定通り1時過ぎに到着! (;¬_¬)
 ダヤンちゃまは子供にエサを与えるため買い物に行き、しぶちょは待ち合わせ場所の「港側入り口のテレビ前」で待つことに。
 「入り口前のテレビにしては小さいテレビやなぁ」と思いつつ、待っていたが誰も来ない。?(゜_。)?(。_゜)?
 「もしかしたらすでに買い物中かも」と思い店内をうろつきはじめる。
 すると、見覚えのある顔が! 女ちゃんきっちょむさんやんか〜♪
 初めて見る やま男さんなぞの男さんは背が高くて柔和な感じの人、きっちょむパパさん も優しそうな感じ、やまやまさんも可愛い感じの人でした。そしてクロさん、たしかに職人気質のオーラが出てるけど、感じの良い人でした。
 なお、よく見ると皆が待っていたのがメインゲートで、ワテが待っていたのはサブゲートだったらしい。こちらのテレビはちゃんとした大型のスクリーンが有るやんか。(^_^;)
 そして、ももちゃん一家の登場! だいなまいとばでぇ やなぁ〜♪ ももちゃんの彼も優しそうな人やし、ナイスカップルっす♪

 買い出しも終えて、遂に宴会場所・・いやキャンプ場に到着♪
 しぶちょ一家も青波しゃん一家も初めてのキャンプですが、みんなが親切に教えてくれたり手伝ってくれたりでログハウスの方はスムーズに準備完了♪
 皆さん有難うですぅ〜m(_ _)m

●トドカレー

2002-052.jpg (7578 バイト)  「忘れない内に」と言ってやま男さんがしぶちょのところに持ってきたのが例のブツ!
 そう、あのトドカレーである (T∇T)
 「そのまま忘れとってくれぇぇぇ〜」と言っても後の祭り。しぶちょの手元には賞味期限を一年も過ぎ去ったトドカレーがのこっていた・・・
 しかし、このトドカレー、しぶちょは置いて帰ったのである。きっと来年も賞味期限を2年過ぎた状態で届けられることであろう・・・。このまま行けば、トドカレーが毎年出席する「影の参加者」となるのは想像に難くない。
 しかし、家に帰ってからしぶちょはミスに気付いた。あのトドカレーの使い道を思いついたのである。
 しかもそれだけではなく、不参加だった腐乱ちゃんSちゃんにプレゼントすると言う手もあったのだ!
 後悔しても時すでに遅かった・・・

 ちなみにしぶちょの思いついた使い道とは、あのトドカレーに台座と飾りを付けてトロフィーにし、カルトクイズ優勝者に授与するというものであった。

●第一次の宴

 渋滞に巻き込まれていたちいたん一家NIBOSIちゃん一家が到着♪ これで全員集合、いよいよ宴の開始!
 先ずはNIBOSIちゃんの挨拶。 簡潔ながらも心のこもった挨拶でしたが、皆、心はすでに淡路牛に向いている模様(;¬_¬)

 そして、バーベキュー開始♪

2002-001.jpg (9046 バイト)  子供向けの食べ物を必死に焼いているなぞの男さん、エムアイさん、そしてふくちゃんを筆頭に手際よく食材をさばいていく女衆。
 クロさんが手配してくれた淡路牛は極上のステーキ肉に見える! 切らずに焼いて食べてみたいじょ〜♪
 
2002-007.jpg (9099 バイト) ハーメルンきっちょむさんの指揮の元、バケツプリンの作成にいそしむ子供たち。ワイワイ言いながらも手際よく作業は進んでいく。
2002-010.jpg (9570 バイト)
2002-008.jpg (9637 バイト) いやぁぁぁぁぁっ! タコがこっち睨んでるぅ〜・・・・・
タコのさばき方をクロさんに伝授してもらってる女衆。
2002-014.jpg (9142 バイト) 妖怪集会を撮影中のPちゃん。ご苦労様ですぅ〜m(_ _)m
2002-018.jpg (8452 バイト) クロさんのアイデア料理、鶏肉とタマネギの竹筒焼き♪
とても美味しそう〜♪♪♪
2002-019.jpg (9941 バイト) 主役のNIBOSIちゃん博士。後ろにはエムアイさんの姿が・・・
それにしてもNIBOSIちゃん、元気そうにはしてるけど顔色悪いしちょっと辛そうな感じ。大丈夫なんかなぁ〜(^_^;)
 

●バーベキューの後

 ここでいよいよ「あしあとカルトクイズ」

 カンペの出番である。みんなのページを焼き付けたCDをセットし、ノートPCを起動してクイズの開始を待つ・・・
 そして、「はい始めて下さい」という女ちゃんの合図とともにクイズが開始された。

 しぶちょ家はダヤンちゃまに問題を解いてもらい、判らない部分だけをしぶちょがPCで調べていく。普段の家庭では考えられない見事な連係プレーで次々と問題を解いていく。
 「ナマコって誰やろ?」
 「しぶちょ、あんたのことやんか」
 「2月4日のNIBOSIのつぶやきに何書いてある」
 「げーっ、ダウンロードするのを忘れてるページやっ」
 「同窓会の不明者数」
 「えーっ、判るわけないやんかっ(T∇T) 今から数える!」
 そして最後の問題「博士の似顔絵」・・・
 しぶちょ家は家族揃って絵が超ド下手である。
 「こういう罠が有ったとは・・・さすが女ちゃんの作った問題や (T∇T)」

 しかし、それもダヤンちゃまが何とかしてくれてタイムアップ!

 「よし、こんだけ書けたらビリにはならんやろ♪ 罰ゲームだけ避けれたらええねん!」
 「えっ? でも、罰ゲームは三角クジって書いて有ったよ」
 「え゛え゛え゛え゛え゛ーーーーーーーっ!」
 どうやら、それに気付いていなかったのはしぶちょだけだったらしい。
 罰ゲームから逃げるだけのために、二日も掛けてカンペを作ったのに・・・
 あの苦労は何だったんやぁぁぁぁぁっっっっっっっっっ!!!!! p(T◇T)q

 魂の抜け殻と化したしぶちょの耳に、答え合わせの声が空しく通り抜けていく・・・・・

youkaimai.jpg (13421 バイト) そして結果発表!

 カンペの威力と夫婦連係プレーが効を奏して優勝!
 賞品は「米」
 しかも、N米と女米が50%づつのブレンド米だった。

2002-024.jpg (7583 バイト) こちらもクロさんのアイデアが成功していた綿菓子コーナー
子供の山の中で、割り箸を持って綿菓子をすくい取ろうと狙っているおばあたまが一人・・・(;¬_¬)
2002-025.jpg (8164 バイト) これが綿菓子製造マシーン!
いたってシンプルだけど、よく考えられていて素晴らしい!!!
2002-029.jpg (5824 バイト) 第一次の宴も終わり、子供たちはオヤスミナサイしました。
日帰りの博士も、ここでお別れです。
名残惜しいよ〜(T_T)
次はもっと話し聞かせてねぇ〜。

●夜食

 ・本場信州蕎麦

 バーベキューの片付けも終わり、大人達は酒、子供達は子供同士で遊びを楽しんでいる頃、先ずちいパパさんから本場の信州蕎麦が♪
 大人も子供も、みんな大喜びで蕎麦に群がる。もちろんしぶちょもその中の一員である♪

 一口食べる・・・
 「んまいっ!」「んまいがな!!!」
 麺は歯ごたえが良いし、しかもワサビは本物♪ 全てがメチャ美味い♪♪♪
 うどん王国讃岐では、美味い蕎麦に巡り合うのは難しい、麺好きのしぶちょには、感涙にむせぶほど美味い蕎麦であった♪

 ちいパパさんにお礼を言いに行くと、とても人柄の良さそうな人♪
 にこやかにお蕎麦の話を聞かせてくれて、とても参考になりました。m(_ _)m

 ・讃岐うどん

 青波しゃんが生麺、しぶちょが薬味と道具、分担分けして準備していた物を寄せ集め、いよいよ作成開始。
 ところが大鍋に入れた水が中々沸騰しない。原因は風!
 バーナーの火があおられて熱が逃げるのと、鍋そのものも風で冷やされてるみたい(T∇T)
 「製麺所でも ぬるめのお湯で茹でる所もある」そう言い聞かせて、結局、辛抱し切れずに沸騰していないまま麺を放り込むしぶちょ。ヾ(^_^;)
 しかし、温度は低めでも10分ほどすると麺が浮いてきてちゃんと茹でることは出来たみたい。一時はどうなるかと思ったが、良かった良かった。(;¬_¬)
 どう見ても手際良いとは言えない手さばきで準備してあった氷水に麺を放り込み根性を入れると、麺の手触りが見る見る変わっていくのが判る。
 どうやら、青波しゃんの準備してくれた麺は極上の物だったらしい♪

 醤油と薬味を青波しゃんダヤンちゃまが手際よく掛けてみんなに配っていく。
 評判は・・・
 あちこちから「美味しい」と言う声が聞こえる。
 嬉しいじょ〜♪

 そして運命の第二弾!
 お湯を沸かすのに時間が掛かる事が判明したため、一回目のお湯をそのまま使うことにしたが、これが失敗の元だった。
 一回目と同じく10分ほどで浮いてきた麺を、ホットが良いと言う人の為に取り出しているときの事。
 麺に黒い物体が付着している。 (゚o・)?
 「ゴミか?」
 一瞬アセるしぶちょと青波しゃん。だがよく見ると「お焦げ」である。お湯に粘りが出たため焦げ付いてしまったらしい。

 「・・・・・見なかったことにしよう (;¬_¬)」

 ホットで食べた人は若干香ばしいうどんだったかも知れない。(-_-;)

●第二の宴

 お子ちゃまを寝かしつけたメンバーがぞろぞろと集まってきて、きっちょむさんのサイトで夜宴♪
 NIBOSIちゃん女ちゃんの楽しい話にみんなで盛り上がっているところにエムアイさんが電話を持ってきた。
 「腐乱ちゃんから電話が掛かってきたよ♪」
 「おぉーーーっ!」
 一同大喜びし、さっそく掛け直してみる。
 先ず、NIBOSIちゃんが話をし、笑い声にあふれながら次々と席の順に電話を回していく。
 初めて声を聞くメンバーや久しぶりに声を聞くメンバー、一通り話し終えて電話を切っても腐乱ちゃんの話題でまた盛り上がり、夜は更けていく・・・

 

二日目の章

●朝食とお弁当作り

 朝である。
 前日に寝たのは1時過ぎ。しぶちょにとってはいつもと同じ時間帯であった。当然、起きるのもいつもの時間帯になってしまう。(-_-;)
 床から這い出したのは7時過ぎ。前日に朝食作成の開始時間を聞いていたので、それに間に合えばいいだろうという甘〜い考えでの起床であったが、実はみんなはとうの昔に起床し、すでに作業に掛かっていたのである。(^_^;)
 ログハウスから出てみると、隣の青波しゃん一家はすでに鮭を焼いているし、その向こう側では女ちゃん・NIBOSIちゃん・エムアイさんがお結びを握っている。( ̄∇ ̄‖)
 結局、お結び作りを少し手伝っただけという役立たずのしぶちょであった。

 そしていよいよお待ちかねの朝食♪

2002-037.jpg (8235 バイト)  

 目標はもちろんクロさんのパン!
 先に食べているジタンに感想を聞くと・・・
 ジ 「うーん・・・微妙」
 し 「えっ?美味しいやろ??? (^_^;)?」
 ジ 「中がモッチリしていて微妙な味」
 ワテが食べてみると、中はモッチリで外がパリッとした美味しいパン♪
 うーーむ・・・、これが美味しいと判らないのか・・・
 普段に美味いものを食べさせていないのがバレバレになってしまった・・・( ̄∇ ̄;)
 しかし、長男と次男は美味い美味いと言って食べている。
 長男にいたっては最後の一個を見て「あれ食べたい」を連発! これはこれで恥ずかしい (T∇T)

2002-038.jpg (8161 バイト)  クロさんのパンと並び、しぶちょが好きだったのがちいおばさんのサラダ。
 あの野菜は一体なんだったのだろう??? パリッとした歯ごたえがたまらない♪
 今度、野菜の名前を聞いておきたい♪♪♪

 他にも炒り卵、サラダ、スパゲッティ、ウィンナー、なぞの男さんのコーヒー等、美味しいものが盛りだくさんでした。v(^^)

2002-039.jpg (8700 バイト)

●イングランドの丘

 二日目、
 やむを得ず別行動となるちいおばさんを除いて他のメンバーはクロさんが探してくれていた二日目の行楽地イングランドの丘に向けて出発!

 途中、渋滞に巻き込まれたり、駐車場からのシャトルバスが中々来なかったりと行く手を阻まれながらもゲート前に全員集合!
 団体入場で切符を買ってくれたのだけど、ここで一つ気付いてはいけない問題が・・・
 ウチの子が全員子供料金になってる (^_^;)
 でも、難なくゲートを通れたのでOKとしよう♪

 妖怪軍団が座れる場所を確保し、昼食♪
 お結びも美味かったけど、クロさんが配ってくれた海苔や青波家製作の鮭も美味かった。
 そして、きっちょむさん謹製の煮卵! 初めて食べた煮卵はすごく美味しかった♪ 家でも作ってもらおうっと♪♪♪

2002-063.jpg (10471 バイト) 昼食後は自由時間。
 「さぁて、どこを見ようかなぁ」とパンフレットで調べていると、息子二人は別行動がしたいといってどこかに消えてしまう。
 ジタンの意見を聞こうとしたら、すでに意気投合した子NIBOSIちゃんと一緒に先を歩いている。
 綺麗な花が咲き乱れる大温室や初めて見るコアラに大喜びして、集合場所に。

 全員が揃うのを待って、お土産コーナーへ。

 お土産を物色していると、さすがはタマネギ産地!
 タマネギ焼酎・タマネギ饅頭・・・「本当に美味いのか?」と聞きたいものも多い。( ̄∇ ̄;)
 ここで、いい事を思いついたしぶちょは今回参加できなかったSちゃん腐乱ちゃん用に、タマネギワインの仕返し・・いや、お礼に あるお菓子を買った。
 このお菓子については、二人からB食隊にレポートが提出されるはずですので、楽しみにして待っていて下さい♪ v(^^)

●お別れ

  結局、やまやまさんももちゃんきっちょむパパさんとは殆どお話しする機会がありませんでしたが、次回のお楽しみに取っておく事として、一泊組みのしぶちょ・青波しゃん・ももちゃんはここでお別れ。
 名残惜しいよぉ〜(T_T)
 特にジタンは子NIBOSIちゃんが大のお気に入りになったみたいで「次はいつ? B食隊のオフ会も絶対に行くっ!」って張り切りながら帰途につきました。でもB食隊オフは全然未定なんですけど・・・(^_^;)

 淡路を出発したしぶちょ一家。またもや大鳴門橋で死ぬほど恐い思いをしながらも、ガラ空きの高速を通り夕方には到着!
 後片付けは翌日に回し、倒れるように横になってしまいました。
 やはり、歳には勝てん (T∩T)

●おまけ

 一回で、キャンプが好きになったしぶちょ一家。あんな道具も欲しいこんな道具も欲しいとワイワイやってます。出不精家族なんだからそんなに頻繁に行くとは思えないのだけれど・・・(;¬_¬)
 でも、来年はどこでやるんだろう?
 大鳴門橋でさえ死ぬほど恐かったのに、明石大橋なんて・・・考えただけでも心臓が止まりそう・・・

 「次は船で渡ろう」 そう固く心に誓うしぶちょであった。


戻る
お土産のレポート
ダヤンのレポート